2006年08月30日

動物病院で飼主倒れる!


   

実は、28日(月)に、チュータに大変なことが起こりました。今月の13日に6歳の誕生日を迎えたチュータ。6歳になるまで大きな怪我や病気をすることもなく、健やかに育ってくれたチュータ。そんなチュータに、異変が表れたのです。朝からカリカリを全く食べない様子におかしいな…とは思っていたのですが、チュータもムシュも暑さで食欲が1日程度落ちることもあったので、それほど心配はしていませんでした。ところが、夜になり、チュータが「ニャー」と鳴いた時に、母が異変に気付いたのです。

   

なんと、チュータの左下の犬歯が前に向かって倒れているではないですか(@o@)それで、カリカリが食べられなかったのでしょう。幸いかかりつけの動物病院は20:00までやっているので、母が慌てて電話を入れると、場合によっては抜糸の必要も出てくるので、とにかくつれて来るように…とのこと。

   

私と母はチュータを連れて、車で慌てて動物病院に急ぎました。診断結果は、「衝撃で歯の根元からポッキリ犬歯が折れている」とのこと。完全室内飼いのチュータ…歯が折れるような衝撃を受けるとはあまり考えられないのですが…。とにかく折れた部分は、かろうじて歯茎に張り付いている状態なので、取り除く必要があるとのこと。そこで、母は「痛がるのを見ていられない」…と診察室から出て行ってしまいましたヽ(;´Д`)ノ ソンナー

          

↑チュータが不思議そうに眺めているのは、初めての処方食です。
母が出て行ってしまったので、私はチュータを抑え、「大丈夫だよ…。」と声をかけていると、先生がペンチで意外にあっけなく折れた部分を除去。チュータも痛がる様子もなく、声も上げませんでした。先生が歯の抜けた部分(チュータの口の中)を見せてくれたのですが、見事に歯が無い ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン そこを押すと、血が出てきて、痛いのでしょう。チュータはニャーと鳴きました。

   

先生のお話では、現在は歯が折れた部分にカバーするものが何もないため、そこからいつ細菌が進入して炎症を起こすか分からないとのこと。細菌が進入して炎症を起こし、全身に回ると死に至る恐れも…。対処療法としては、炎症を起こした都度抗生物質などで症状を抑えることが出来るが、常に細菌感染の危険性は残るとのこと。根本治療をするには、抜糸をする必要があるが、歯周病や加齢で歯根がぐらついているわけではないので、顎を削って歯根全てを取り除くかなりの大手術になり、リスクも高いとのこと…。

   

「顎を削って大手術…」その説明に私の目の前は真っ白に…。そう、文字通り真っ白になって倒れてしまいました(/ω\)ハズカシーィ その後は母にバトンタッチして、なんと動物病院の待合室のベンチで寝ているハメに(爆)ただのショック性貧血ですが、動物病院に行って飼主が倒れるなんて前代未聞?!恥ずかしすぎですが、幸い最後の患者だったので待合室に人はいなく、先生と看護士さんに見られただけで済みました(,,-_-)

   

結局抜糸はしないことにして、抗生物質を5日分処方してもらい、カリカリの食べられないチュータに、少量でも栄養が摂れる処方食を購入してきました。この処方食に粉薬を混ぜて1日2回与えています。今のところ、とりわけぐったりしている様子は見られないのですが、歯が折れたところが痛いのか、そのあたりを掻いたり、ペロペロして気にしています。処方食は食べられていますが、味が飽きないように…と大好物のロイヤルカナンのカリカリをふやかしたものも用意しています。

          

チュータの歯が折れた原因ですが、歯が折れたのを発見した3日ほど前に、ムシュといつものように取っ組み合いをしていたのですが、その後にチュータの胸の毛先に血のようなものが付着しているのを発見したのです。当時、2ニャンの爪が伸び気味だったので、引っ掻き傷が出来たのかと思い、2ニャンをよく調べましたが、出血している場所は発見できず。口の周りにも血が付いていなかったので、そのままにしておいたのですが、恐らくその時に床か何かに顎をぶつけ、歯にヒビが入り、出血したのでしょう。

   

自分が病気療養中で、自分の経験から、人間の医者は専門分野に分かれていても、医者や病院によって得意不得意分野があり、医療方針も違うということを痛感したので、歯科治療に長けている医者を探すべく、今日は朝からネットサーフィンをしていました。その結果日本では獣医師が専門分野に分かれていないため、歯科獣医師というのは1名しかいないことが判明しました。そして、その先生が出向している病院は他県に…さらに、その先生は獣医師からの紹介でないと診療を受け付けていないとのこと。う〜ん、自分の病気もそうですが、獣医も日本は欧米に比べてまだまだですね(*´д`)=3

   

それでも、「日本小動物歯科研究会」というところがあり、そこに所属する獣医師が各地にいることを知り、そこで歯科治療の認定を得ている獣医師が電話で、「折れた歯を放置しておくのは、細菌感染の可能性が高く、最も危険である。」と教えてくださいました。そこで、なんとか都内で良い歯科治療を受けられる動物病院はないか探した結果、その研究会の発足人である獣医師が院長先生を務めるセンターヴィル動物病院という病院をみつけました。早速そこに電話をしてみると、そこは歯科治療に力を入れているとのことで、歯科治療のオペも沢山こなしている様子でした。

   

というわけで、金曜日にオペの予約を入れました。金曜日は私も自分の通院日なので、付いていてやれないのが悔やまれますが、母が車で連れて行くことに。抜糸の他に歯の再建手術をやっている病院もあるようですが、そういった必要性があるのかどうか含め、専門医に相談してみることにします。チューたん、しばらく大変だけど頑張って治そうね!


私は自分が歯が悪いので、自慢になりませんが(苦笑)自分の歯が虫歯でパッカリ折れたこともありますし、神経を取り除く治療も何箇所も受けました。足の巻き爪の手術も3回受けました。確かに臆病なところはありますが、貧血を起こして倒れたことなんてありません自分のことは耐えられますが、愛するニャンコのこととなると、もう心配で心配で代われるものなら代わってあげたい…と真剣に思いました。これが「親の気持ち」なんだなぁ…と実感。でも、やはり人間の治療でも猫の治療でも、セカンド・オピニオンの大切さを痛感しました。今はチュータの手術の成功を祈るばかりです(-人-)オネガイ



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ニックネーム Nina★Panama at 23:31| Comment(10) | TrackBack(1) | ネコにまつわるエトセトラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月28日

ぎゃああああああ!


本日朝から大変な出来事が起こり、Nina家は朝からてんやわんやでした(*´д`)=3 まさか、チュータがあんなモノを連れて来てしまうとは…すっかり油断していただけに、大変な騒動(?)になりました。そして自分の行為にケチを付けられてチュータは不満タラタラ(○´д`A)フキフキ
 爆笑の事の顛末を聞いてやってくださいませ(´▽`*)アハハ


   

今日も不機嫌なチュータ。最近いつも不機嫌…というわけではありません。今日はチュータは朝から「とんでもないこと」をやらかしてしまったのです(*´д`)=3 そしてそれを咎められて思いっきり不機嫌なんです(^_^;)

   

この写真でご想像がつく方もいらっしゃると思いますが、今朝は珍しく涼しかったので、2ニャンをベランダに出していたのです。そしてにゃんずがいつでも出入り出来るように、ベランダの窓は開けっ放し。すると、そこにチュータが「何か黒くうごめくもの」を家の中に追い込んできたのです (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

    

それにムシュも反応…2ニャンが興味津々なので又「セミかな?」と思って見ると…。
ぎゃああああああああああああ  工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
そこにうごめいていたのは虫好きの私が唯一苦手なゴキブリの姿 ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン

   

しかも結構な大きさ。ゴキブリは動きが素早いので、ニャンコにとっては楽しいのでしょうが…こんなものを家の中で逃がしては大変ですし、誤食して細菌がにゃんずのお腹に入ったら大変…。とにかく私は2ニャンを一旦ベランダに追い出そうとしたのですが、ゴキブリに夢中な2ニャンをベランダに出すのは至難の業(´ヘ`;)

   

どうにかこうにか、猫を問題の虫から遠ざけベランダに追い出すと、母が食器洗い用洗剤をかけてゴキブリを殺しました・・・(,,゚Д゚)†アーメン 写真の「ゴキジェット」は使っていません。室内なので、万が一床や壁にかかった薬剤を猫が舐めるのを防ぐためです。その後は床を良く水拭きしたり、朝からバタバタ…。

   

しかし、「最高のおもちゃ=ゴキブリ」を目前で奪われたにゃんずは不満タップリ…。ゴキブリが昼間からベランダをうろうろしているわけないので、植木鉢の下か何処かから、チュータが掘り起こした(苦笑)のでしょう。せっかく苦労して持ってきた「獲物」を奪われたら、チュータが怒るのも当然ヽ(;´Д`)ノ

   

「これは何にゃりか?僕がつかまえた黒いのはどこへ行ったにゃりか?」

   

ムシュ子も初めて見る「ゴキブリ」の姿に興味津々。普段はあまり抵抗しないくせに、ベランダに出されるのをすごく嫌がり、ベランダに出された後も「ゴキブリ」を求めて(爆)普段ほとんど出さない声を振り絞って鳴く始末 (。・x・)ゝ

   

猫は獲物を持って来て、飼主に誉めて貰いたいと言います。チュータは獲物をくわえて持ってきたわけでは無いけれど、きっと私達に見せようと思ってゴキブリを追い込んで来たのでしょう。それを取り上げられちゃって、かなりご機嫌ナナメのご様子…う〜ん、これがカナブンやセミだったら、喜んで一緒に遊んで上あげられたんだけどね(;´Д`)

   

ゴキブリを片付けた後も、2ニャンはゴキブリの姿を探してずっとベランダを眺めていました(苦笑)ネコにとってはゴキブリもカナブンもセミも一緒ですからね…(^_^;)ゴキブリは動きが素早い分、余計に面白かったのでしょう。でも、細菌を多く持つゴキブリをにゃんずが食べてしまうようなことが無くて良かったです。


ちなみに、この後我が家のベランダにはゴキブリ・ホイホイとコンバット(ゴキブリ駆除剤)が大量に並べられたのは言うまでもありません(苦笑)夜間は猫が活発になるのと、ゴキブリが発生する確率が高くなるので、(お散歩以外は)外に出さないようにしているのですが、午前中からこんな事態になるとは、まさに想定外!でも、チュータが追い込んでくれたお陰で、駆除出来て良かったです〜(○´д`A)フキフキ



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ニックネーム Nina★Panama at 22:22| Comment(7) | TrackBack(0) | にゃんずの毎日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月26日

ジャズのこと〜従妹の愛の物語

従妹のにゃんず2匹のうち、プリュイについては以前の記事で元ノラで、庭で保護した猫であることをお話しました。一方アビシニアンのジャズは、ペットショップからやってきたいわば「箱入り息子」…でも、そんなジャズと従妹の間にも、実は心温まるストーリーがあったのです。ペットショップで売られている子達は皆幸せ…というわけではないのです。
 今日は、そんなジャズと従妹のちょっと心温まるストーリーをご紹介したいと思います。

   

現在高校生の従妹は、私に似て大の猫好き(*´∀`*)元々祖父母宅(従兄妹とその両親は祖父母と同居しています)には、昔から沢山の猫がいました。私が物心ついた時には、「みーやん」という三毛猫と、「ブッチ」という黒白のブチ猫がいましたが、その猫達も老衰で亡くなりました。

   

従妹はその猫達が亡くなった時は、まだ小さかったので、その猫達についての記憶はあまりなく、「猫が飼いたい」といつも言っていたのですが、「ペットロス」で辛い思いをした祖母が、「もう猫が死ぬところは見たくない…猫は飼いたくない」と言っていたため、ウサギを飼っていました。

   

そんなウサギも亡くなってしまい、先代の猫が亡くなってから随分時間が経ったこともあり、当時中学生だった従妹の切なる希望で猫を飼うことが決まりました。従妹は叔母(母)と一緒に意気揚々とペットショップへ。ペットショップには可愛い子猫が沢山…猫をずっと飼いたかった従妹には本当に嬉しかったことでしょう(≧∇≦)b

   

可愛いメインクーンの子猫を見て…従妹も叔母も「この子が可愛い!」と思ったそうです。が。ふと見るとそのメインクーンの子猫の隣のケージに、他の子猫とは明らかに大きさの違う、アビシニアンがいました。「え?この子だけなんでこんなに大きいの(@o@)」驚いた従妹が見てみると、どうやらそのアビシニアンは売れ残ってペットショップにいるのに4ヶ月を超えだいぶ成長し、そのせいで「セール価格」になっていたそうです。

   

従妹はその事実を知って、「この子が売れ残ってライオンの餌にされたら可哀想!」と、すぐにそのアビシニアンを家に迎えることに決めました。通常は2ヶ月程度の子猫の方が、子猫らしい愛らしさに溢れていて、育ってしまった猫より、目を引きますし、「どうせ飼うなら、小さい頃からお世話して懐かせたい。」と思うのが人情でしょう。もちろん、売れ残った猫がライオンの餌になるなんてことはありませんが、同様に悲しい事件があるのも、また事実です。

   

一部のブリーダーやペット業者は、売れ残って大きく育ってしまった犬やネコを安楽死させたり、もっとひどい場合は公園等に捨ててしまうのです。これは、実際に某猫友さんが自分の猫を譲って貰ったブリーダーが行っていたことです。動物の命を扱うブリーダーやペット業者がそんなことをするなんて…私はその話を聞いた時に、しばらくその事実を受け止めることが出来ませんでした

   

もしかしたら、ジャズも従妹があの時「可愛いから」とメインクーンの子猫を飼っていたら、そんな運命を辿っていたかもしれません。(もちろん全てのペット業者やブリーダーがそんなことをしているわけではありませんが。)また、従妹家族とも親しい近所のおじさんが、ペットショップから家族に迎えた柴犬は、あまりに大きくなっていたにも拘らず、小さな子犬用ゲージに押し込められていたため、当初は歩くことも出来ないようなひどい状態になっていたといいます。その近所のおじさんは、あまりに可哀想でその柴犬を買って、歩いたり、階段を上り下りさせるリハビリを繰り返し、お陰でその犬は今は元気そのものです。その恩を忘れないのか、その柴犬はまさに「忠犬ハチ公」のようにそのおじさんに懐いています。

   

従妹もその犬の話を知っていたからでしょうか、そして何より彼女の優しさでしょう。ジャズを連れ帰りました。ジャズは、元々の性格なのか、もしくは長い間ペットショップのケージに閉じ込められて寂しい思いをしていたせいか、人に懐かなく、大暴れして人を威嚇する、非常に扱いにくい猫でした。私もジャズがまだ小さかった頃までは、触ろうとしただけで激しく威嚇されていました。

   

そんなジャズも、従妹とその家族の愛情をたっぷり受け、今では人懐こい猫になりました。動物病院などでは相変わらず大暴れして、診察をお断りされてしまうこともありますが(苦笑)、今はたまにしか会わない私にも懐いて、抱っここそさせてくれないものの、スリスリして沢山撫でさせてくれます。そして私「を」いっぱい遊んでくれます(´▽`*)アハハ

   

ジャズ、あの時従妹に会えて良かったね。そしていっぱいの愛情に包まれて、素敵なニャンコに育ってよかったね。一般に「ペットショップやブリーダーで売られている純血種の猫は幸せ」と思われがちですが、必ずしもそうではないのです。もちろん野良猫のように過酷な環境に晒されているわけではありませんが、人間のエゴで短い一生を終えなければならなかったり、野良猫にされてしまったりすることもあるのです。


私は正直ジャズを始めて見た時、「またなんでこんな攻撃的で懐かない猫を!」と驚きました。でも、従妹の熱意を知って、本当に感心しました。従妹は高校生になって初めてお正月休みにバイトをして、稼いだお金で祖父母や両親・兄だけでなく、私や私の母にまでプレゼントを買ってくれたような、とても心優しい子です。(と、なんだか親戚自慢みたいで恐縮ですが(○´д`A)フキフキ )普通女子高生にもなれば、欲しい物も沢山あるでしょうに…。そんな心優しい従妹だからこそ、手の付けられないような暴れん坊猫ジャズを選び、愛情を注ぎ、こんなにジャズを変えたのでしょう。私が従妹の立場だったら、可愛い子猫を飼っていたかもしれない…そう思うと、私よりもずっと年下の従妹に、本当に「大きな愛情」を教えて貰ったと思います。



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