2006年09月18日

こげんたちゃん事件再び…犯人逮捕に協力して下さい


4月20日(木)と23日(日)、インターネット巨大掲示板の「2ちゃんねる」の「生き物苦手」板で、ネコを殺害して、その画像を公開するという事件が起こったそうです。4年前に福岡在住の男性が猫を虐待死させ、同じく2ちゃんねるの掲示板に画像を掲載した「こげんたちゃん事件」は、猫好きの方や、動物愛護に関心を持っている方ならご存知の事件かと思います。私は当時トルコに住んでいたため、その事件については帰国後知りました。今回の事件も、mixiで偶然知り、深いショックを覚え、記事にすることを決意しました。
 今回の事件は地域の特定はできているものの、証拠が少ないため、犯人の捜査・検挙が足踏みになっているそうです。そこで、さらなる捜査・事情聴取を県警にお願いしようと、「嘆願書に署名し、管轄である埼玉県警に送る活動」をなさっている方々がいらっしゃることを知りました。


                  署名にご協力下さい!
 ↑上のバナーをクリックして、サイトに飛ぶと、嘆願書ファイルがダウンロード出来ます。その嘆願書に署名をして、埼玉県警に送付するだけ。たった80円の切手代で出来ることです。「署名なんて集められない…」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。いいのです、あなた1人の署名でも、ご夫婦2人の署名でも、家族だけの署名でも…。「塵も積もれば山」…こげんたちゃん事件の際も人々の「声」が警察や社会を動かしました。どうか署名にご協力下さい
 ちなみに私は今日いつも通っているマッサージの先生に患者さんへの署名への協力をお願いして、嘆願書を置いてきました。一人でも多くの患者さんが署名をして下さることを祈るばかりです。

   


   


          


   


   


   


   

 
※gifアニメショートバージョン↓
protectanimals_anime.gif

※gifアニメロングバージョン↓

そして、ブログやホームページをお持ちの方は、是非この事件について取り上げ、リンクバナーを貼ってください。この事件についてはあまり知られていないのが現状です。上記のチュータとムシュの画像を使用なさりたいという方は、当ブログ・トップページ(http://nina-panama.269g.net/)へリンクを貼り、「パナマの仕立て屋」より画像を借りた旨を記事に明記の上で、本記事にトラックバックの上(ブログの場合)、画像を使用した旨をコメント欄にご記入下されば、自由にお使い頂いて結構です。(こんな画像で宜しければ喜んで使ってやってくださいませm(__)m)ただし、直リンク及び加工・2次配布・署名募集以外の目的での使用は堅くお断りいたします。

ご参考までに事件について、詳細を記載させていただきます。(これらの事件詳細については上述のサイト等から収集させて頂きました。さらなる詳細は上述サイトを是非ご覧下さい。)

インターネット巨大掲示板の2ちゃんねるの「生き物苦手」板で、4月20日(木)と23日(日)、ネコを殺害して、その画像を公開するという事件が起こりました。問題のスレッドは「猫の虐待・虐殺画像を張っていくスレ」。このスレッドの1番、625番、633番で問題の画像が公開されたとのことです。以下は画像が掲示されたスレッドに書き込まれた内容です。

1.黒ムツさん New! 2006/04/20(木) 23:59:56
猫を虐待・虐殺した画像を張っていこうze。
まずは俺から。この間、猫を〆た時の画像。

625名前: 黒ムツさん投稿日: 2006/04/23(日) 15:30:13
>>621
再うpしてやる

633名前: 1 ◆GlFxKbtvsg 投稿日: 2006/04/23(日) 15:56:27
俺が捕まらない事実を証明する為にトリを付けてやる。
再うpしたIDと同じだから俺=>>1だ。
再うpとか言いながら、実はちょっと違う画像張ったから、元の>>1の画像張ってやる。

 アップロードされた画像は、風呂桶の中でトラ縞のネコが頭から血を流して死んでいるというものです。写真を見た獣医師の所見でも虐待された末に殺されたと推測できるとのことです。ただし、当該スレッドはすでに見られなくなっており、また画像も削除されています。写真をアップロードした者は、

622名前: 1だが投稿日: 2006/04/23(日) 15:25:00
この俺が捕まるわけねーだろハゲ。
第一、俺が殺した証拠も無いし、実際は俺がクソ猫を殺したんだが、弾かれた猫を持ってきたって言えばそれでおしまい。
だが俺には黙秘権もあるし、それさえ言う必要もない。黙秘すれば全てが闇だ。
残念だな、糞猫オタ共め。俺はこれからも猫を殺し続けるぜWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW
警察の方へ:俺は猫を殺せど、人は殺さず。

とうそぶいていたようですが、警察への通報が行われ、非難が高まるにつれて、

919:1 ◆GlFxKbtvsg :2006/04/24(月) 21:54:00
このスレッドを立てた1です。
この度は皆様方にご迷惑をおかけして真に申し訳ありませんでした。
ここに貼った画像は、車に轢かれて死んだ猫を、さも殺されたかのように見せかけた次第であります。
「殺した」等と虚言を吐いたことについては、そのように書けば盛り上がると考えた為で、そのために迷惑を掛けた皆様方には申し訳なかったと思っております。

と弁明するようになったそうです。

 当該スレッドでの有志による画像の分析の結果、写真は4月15日にauの携帯電話W31Sによって撮影されたことが判明し、また、アップローダーの管理人がアクセスログを公開したことから、IPアドレスを元に、埼玉県内のYahoo!BB ADSLから画像をアップロードしたことが分かり、多くの人が埼玉県警に事件を通報し、警察が捜査を開始したようですが、冒頭に記したとおり、証拠が少ないため、犯人の捜査・検挙が足踏みになっているそうです。事件から5ヶ月が経過しましたが、犯人は逮捕されていません。警察がこの事件の捜査に力を入れるためにも、多くの人々の「声」が必要です。
 こげんたちゃん事件の時は、ネット上の反響が大きく、福岡県警が捜査に乗り出し、また
多くの人の署名により、通常逮捕まではされない動物虐待犯人を逮捕・起訴することができたのです。今回の事件でも、多くの人が声を上げることによって、犯人が摘発されるかどうかが決まるとも言えます。

1.どうか署名にご協力下さい。
2.ブログやホームページ・オーナーさんはサイト上での呼びかけをお願い致します。
3.リンクバナーを貼って下さい。


Ninaから、いつも遊びに来て下さっている皆様へのお願いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。そして、殺害された猫ちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。


※当ページは緊急アピールネットワーク参加ページです。

 動物虐待は絶対に許されない…と思う方は
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ニックネーム Nina★Panama at 16:34| Comment(24) | TrackBack(4) | ネコにまつわるエトセトラ

2006年09月02日

4歳以上の猫の50%がかかっている?FORLとは!?


昨日もチュータに沢山の励ましや応援のメッセージを頂き、本当にありがとうございました。メール等を下さった方、読んでくださった方この場をお借りして心より御礼申し上げます。皆様の励ましの言葉が、チュータとNinaにとって何よりの薬ですm(__)m
チュータがかかっている歯頚部吸収病巣「FORL」について、ネットで少し調べてみました。残念ながら日本語のサイトではあまり情報が得られませんでしたが、なんとアメリカで最も多くの獣医が集まる「北米獣医大会」(The NorthAmerican Veterinary Conference)で、4歳以上の飼い猫の約50%に一箇所以上のFORLが発見されているとの報告があったという記事を発見しました。
 そこで、今日はFORLについて少し皆さんに詳しくお話しようと思います。ちなみにチュータはすっかり元気を取り戻しているので、ご安心下さいませ(≧∇≦)b


   

このFORLというのは、少し虫歯と似ているのですが、歯の付け根の歯茎と接触している部分に吸収病巣ができる、つまり、歯が虫食いのように溶けてくるという病気なのです。人の虫歯が細菌の作る酸によってエナメル質が腐食するのに対して、このFORLというのは、炎症を誘発するような伝達物質によって歯を壊す破歯細胞が引き寄せられ、ねこ自身の細胞が歯を溶かしてしまうのです。

          

しかし、解っていることはそこまでで、「なぜそんなことが起こるのか?」「他の動物にはなぜ滅多に起こらないのか?」など、解らないことだらけというのが現実なのです。昨日のセンターヴィル動物病院の幅田院長のお話では、人間や犬にも稀に見られる病気とのことですが、圧倒的に猫に多いそうです。

   
ちなみに、現在有効な予防方法や治療方法は分かっていません。以前といってもつい最近まで、歯周病によって炎症を誘発するような伝達物質ができてくると考えられていたようですが、現在では研究が進むにつれて、歯周病もFORLも高齢になるほど増加し、そして悪化するのですが、それぞれが互いの悪化要因にはなるものの、歯周病がFORLの原因ではないことが分かってきているそうです。

   

昨日の記事にも少し書いた通り、サイトカインというたんぱく質の老化(酸化)によって起こる病気なので、学問上は酸化を促進する物質「インターロイキン」と還元を促進する物質「インターフェロン」のバランスを整えてあげる(つまりインターフェロンを投与する)ことで、防げるはずなのですが、臨床実験では効果が出ないことが分かっているそうです。そこで、現在はサイトカイン以外のたんぱく質も関係して発症していると考えられているようです。

   

もしかすると、「年とったから歯が抜けた…。」と思っていたり、気付かずに歯が抜けているのも、実はこのFORLが原因かもしれません。ただ、日本ではあまり知られておらず、一般の獣医にはこのFORLについての知識が無いことが多いようで、「怪我」「加齢」などとして扱われてしまうことも多いように思われます。事実、かかりつけの獣医さんには「衝撃によって折れたのだろう」と言われました。

   

前述のの幅田院長の話では、FORLの場合、炎症を起こさない限り、折れた部分の上をやがて堅い歯茎が覆うので、抜歯の必要は無いと言われました。ちなみに、FORLの歯の折れ方は根元からポッキリ折れるようです。レントゲンに写した場合、正常な歯は普通歯髄の部分だけが細く黒く影のように見えるのですが、FORLの場合は歯の内部が大きく黒い影のように見えます。また、歯根もレントゲンにハッキリ写らないで、ぼやけて写ります。また、FORLは歯周病・歯肉炎の場合のように口臭がひどくなることはありません

   

FORLの場合は、炎症を起こさない限り、リスクの高い抜歯は必要ないとのお話でした。というのも、歯肉炎や加齢で歯が歯根からぐらついている場合は抜歯は簡単ですが、FORLの場合は歯根がきちんと残っている(でも、歯根も溶けかけて、吸収されかけているようですが)ので、猫にも負担になるからのようです。炎症を起こした場合のみ、痛んで猫に負担がかかるので、抜歯するとのことでした。

   

日本は獣医の専門医制度がありませんが、もしご自分の猫ちゃんに根元からポッキリ折れた歯をみつけた場合、日本小動物歯科研究会の講義を受けていて、修了証を持っている獣医師は、歯科分野を得意としていると思いますので、お近く、もしくは猫ちゃんを連れて行ける距離にそのような獣医さんを探して、一度診て頂くことをお勧め致します。

   

私も今回チュータのことがあるまで、日本の獣医制度に専門科制度がないこと、それでも歯科分野に長けた医師や力を入れている獣医・動物病院があることなど、全く知りませんでした。もちろんFORLなどという病気のあることも知りませんでした。Nina母は、幼い頃から沢山の猫を飼っていました。その中には歯が抜けたり欠けたりした猫もいたそうですが、昔で外に出していた猫なので、「怪我だろう」「喧嘩でもしたんだろう」「高齢だからだろう」と気にしていなかったそうですが、もしかするとこういう猫たちもFORLだったのかもしれません。

   
ちなみに、チュータはもうすっかり元気を取り戻し、昨晩は母と一緒に深夜のマンション内散歩もして、今日は朝は居間で私達と過ごし、午後も寝ていましたが、セミが飛んで来ると起き出して、元気に遊んでいましたカリカリも徐々にですが食べられるようになってきました。


今回の「歯抜け騒動」(笑)で、日本の医療は、人間の医療だけでなく、ペットの医療に関しても、まだまだアメリカと比べると遅れているのだなぁ…と痛感させられました。ペット人口は多い日本…。可愛いお洋服やおもちゃ、アメニティ・グッズなどは豊富ですが、そういった商業的な部分だけでなく、医療や野良猫・地域猫対策などの分野でも、もっと進んだ国になって欲しいと願うばかりです。これから団塊の世代のリタイアでペット人口はより増えるだろう…と言われていますが、ペットはおもちゃではなく家族です。だからこそ、利益に結びつく部分だけでなく、根本的な分野の発展が必要だと思わずにはいられません。



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2006年09月01日

猫に多い難病…歯頚部吸収病巣と判明


前回の記事に対し沢山の皆様から温かい応援のコメントを頂き、Ninaもチュータも大変感謝し、励まされました。コメントくださった方、記事を読んでくださった方々、本当にありがとうございました。
 今日、センターヴィル動物病院に行ってきました。手術を覚悟し、前日深夜より何も食べさせないで準備をしていったチュータですが、今のところ手術は必要ないとの診断で、手術をすることもなく、無事帰宅しました。連日の通院で疲れきったのか、帰宅出来てほっと出来たのか、すっかり寝込んでいるので、今日はチュータに代わって、最近登場回数の少ない(苦笑)ムシュの写真でお送り致します。


   

センターヴィル動物病院の院長である幅田先生は、日本小動物歯科研究会の発足人であるだけあり、歯学についての知識は大変豊富で、チュータの口の中をちょっと見ただけで、すぐに歯が折れた原因を特定。もちろん念のためにレントゲン写真でも確認してくださいました。その結果、チュータの歯は「事故で折れた」のではなく、病気で折れたことが判明しました。その病名は「歯頚部吸収病巣」通称「FORL」と呼ばれる、猫に多い病気だそうです。

   

この病気は、生まれつき免疫力の低い猫が、歯が細菌で侵されると、自浄作用として、身体の仕組みとして歯を取り除いてしまおう…という働きが起き、歯頚のところからだんだんと歯がもろくなっていき、やがて折れてしまうという病気とのことです。歯が細菌で侵されるといっても、歯周病や虫歯などではなく、生まれ持った体質で、このような病気が老化と共に発生するそうで、今のところこれといった治療方法は発見されていないそうです。学問上(理論上)は老化(酸化)を防ぐインターフェロンを投与すれば治まるはずですが、臨床実験ではインターフェロンでこの病気を食い止めることは出来ないそうです。

   

先生のお話では、チュータは今回折れた犬歯以外の歯も、既にこの病気に侵されており、2〜3年のうちには全ての歯が折れて無くなってしまう可能性が高いとのことでした。ただし、歯が折れた部分はやがて硬い歯茎で覆われ、また猫は人間と胃の構造が異なり、胃の上部に「噛み砕く能力」を持ち合わせているため、歯が全て無くなっても、食事をすることには全く問題はないとのこと。ただし、カリカリ(ドライフード)は食べられなくなってしまうそうです。

   

問題なのは、折れた部分から細菌が入り炎症を起こした場合で、この場合痛みを伴い、ネコに苦痛と危険が発生するので、歯根を抜歯する必要が出てくるそうです。ただし、チュータの現在折れた犬歯の部分は特に炎症は起こしていないので、抜歯手術の必要は今のところ無いとのこと。このまま様子を見て、ヨダレを垂らしたり、口臭がきつくなる、ことがあれば、炎症や化膿を起こしている可能性があるので、すぐ連れてくるようにという話でした。問題が無ければ3ヵ月後位に再び検診するそうです。

   

抜歯手術は今回は免れたチュータですが、まだ6歳(人間で言えば40歳)になったばかりのチュータの歯が、2〜3年の内に全て抜けてしまう…その事実に正直ショックを受けました。しかもこれは生まれつきの免疫力の弱さから来るもので、対処のしようが無い…。もしやチュータは早死にしてしまうのでは…という最悪のシナリオが頭をよぎりましたが、先生のお話では「むしろ猫にとっては悪いものを全て歯に入れて体外に出してしまうことになるので、プラスになります。これが原因で長生きできないなどということはありませんよ。」と仰って下さいました。

          

チュータは今カリカリを食べることは出来ないのですが、先生の話では「ドライ・フード」は猫の健康に悪い…とのことです。このことによっては、獣医さんによっても考え方が違うと思いますが、詳しくお話し頂いて、私にとっても「目からウロコ」の話だったので、改めて記事にさせて頂こうと思います。とりあえずチュータは今後歯が無くなってしまうことも考え、ウェットフードに慣らせていかなければなりません(;つД`)

   

ちなみに、このセンターヴィル動物病院の院長先生は大変博学で、歯や口腔のことについてはモチロンですが、一緒にチュータの耳垢のことについても聴いたのですが、図を描きながら大変丁寧かつ分かりやすい説明をなさって下さり、また物腰も柔らかで非常に優しく動物を愛するお人柄がうかがえ、とても信頼のおける先生でした。アメリカの学会にも頻繁に参加されているようで、アメリカの最先端ペット医療について勉強なさっておられるようです。

   

人間の病院でもそうですが、医療技術の良し悪しも、もちろんですが、インフォームド・コンセントがしっかりしていて、患者さんを安心させるような物腰の柔らかく優しい人柄のお医者様というのは、本当に患者を安心させてくれるな…と痛感しました。簡単な治療や予防接種はともかく、何か「普段と違うな」というような病状・症状が表れた時は、複数の医師に診てもらい、また信頼のおける腕の確かな医者に行くことは、人間にとっても動物にとっても大切だと思います。特に動物の場合は、口がきけないので、飼主が病院を選ぶしかないですから、慎重にしたいものですね。

   

一方のムシュですが、やはり敏感なネコのこと。チュータの様子がおかしいことに気付いていて、毎晩行う「取っ組み合い」もしかけません。そして、チュータの食欲があまりないので、ムシュの食欲も無くなってしまいました。やはりムシュもチュータのことが心配なのでしょうね…。

   

今日私達がチュータを動物病院から連れて帰って来ると、チュータは少しご飯を食べて、私の部屋のハンガークローゼットの隅で寝込んでしまったのですが、ムシュは普段は昼間はグーグー寝ているのに、不安なのか、しきりに私や母にすりよっては甘えています

   

せめてムシュはこういう病気にならないでほしい…健康でいて欲しい…と願うばかりです。でも、チュータも歯が無くなってしまうのは可哀想ですが、世の中には交通事故などで足を失ったり、難病に苦しむ猫ちゃんも沢山います。だからこの程度で済んで良かった…と思うことにします ヨカターヨ・゚・(ノД`)・゚・


当のチュータはグッスリ夢の中…。元々缶詰があまり好きではない我が家のにゃんず缶詰を慣らしていくのは大変ですが、チュータの今後にも備えて頑張って慣らせていこうと思います。頑固なチュータなのでどうなることやら…(苦笑)あとは、少しずつ「手作りご飯」にも挑戦していくつもりです。←始めは全然食べてくれない猫ちゃんが多いらしいです(^_^;)
 チュータには可哀想な運命ですが、専門のしっかりした先生に、きちんと病気の仕組みを説明して頂いた上で、事前に告知(?)して貰ったことで、心構えが出来ました。今回は貧血起こして倒れませんでしたよ〜(´▽`*)アハハ これからチュータと一緒に頑張っていきます(*´∀`*)




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2006年08月30日

動物病院で飼主倒れる!


   

実は、28日(月)に、チュータに大変なことが起こりました。今月の13日に6歳の誕生日を迎えたチュータ。6歳になるまで大きな怪我や病気をすることもなく、健やかに育ってくれたチュータ。そんなチュータに、異変が表れたのです。朝からカリカリを全く食べない様子におかしいな…とは思っていたのですが、チュータもムシュも暑さで食欲が1日程度落ちることもあったので、それほど心配はしていませんでした。ところが、夜になり、チュータが「ニャー」と鳴いた時に、母が異変に気付いたのです。

   

なんと、チュータの左下の犬歯が前に向かって倒れているではないですか(@o@)それで、カリカリが食べられなかったのでしょう。幸いかかりつけの動物病院は20:00までやっているので、母が慌てて電話を入れると、場合によっては抜糸の必要も出てくるので、とにかくつれて来るように…とのこと。

   

私と母はチュータを連れて、車で慌てて動物病院に急ぎました。診断結果は、「衝撃で歯の根元からポッキリ犬歯が折れている」とのこと。完全室内飼いのチュータ…歯が折れるような衝撃を受けるとはあまり考えられないのですが…。とにかく折れた部分は、かろうじて歯茎に張り付いている状態なので、取り除く必要があるとのこと。そこで、母は「痛がるのを見ていられない」…と診察室から出て行ってしまいましたヽ(;´Д`)ノ ソンナー

          

↑チュータが不思議そうに眺めているのは、初めての処方食です。
母が出て行ってしまったので、私はチュータを抑え、「大丈夫だよ…。」と声をかけていると、先生がペンチで意外にあっけなく折れた部分を除去。チュータも痛がる様子もなく、声も上げませんでした。先生が歯の抜けた部分(チュータの口の中)を見せてくれたのですが、見事に歯が無い ガ━━ΣΣ(゚Д゚;)━━ン そこを押すと、血が出てきて、痛いのでしょう。チュータはニャーと鳴きました。

   

先生のお話では、現在は歯が折れた部分にカバーするものが何もないため、そこからいつ細菌が進入して炎症を起こすか分からないとのこと。細菌が進入して炎症を起こし、全身に回ると死に至る恐れも…。対処療法としては、炎症を起こした都度抗生物質などで症状を抑えることが出来るが、常に細菌感染の危険性は残るとのこと。根本治療をするには、抜糸をする必要があるが、歯周病や加齢で歯根がぐらついているわけではないので、顎を削って歯根全てを取り除くかなりの大手術になり、リスクも高いとのこと…。

   

「顎を削って大手術…」その説明に私の目の前は真っ白に…。そう、文字通り真っ白になって倒れてしまいました(/ω\)ハズカシーィ その後は母にバトンタッチして、なんと動物病院の待合室のベンチで寝ているハメに(爆)ただのショック性貧血ですが、動物病院に行って飼主が倒れるなんて前代未聞?!恥ずかしすぎですが、幸い最後の患者だったので待合室に人はいなく、先生と看護士さんに見られただけで済みました(,,-_-)

   

結局抜糸はしないことにして、抗生物質を5日分処方してもらい、カリカリの食べられないチュータに、少量でも栄養が摂れる処方食を購入してきました。この処方食に粉薬を混ぜて1日2回与えています。今のところ、とりわけぐったりしている様子は見られないのですが、歯が折れたところが痛いのか、そのあたりを掻いたり、ペロペロして気にしています。処方食は食べられていますが、味が飽きないように…と大好物のロイヤルカナンのカリカリをふやかしたものも用意しています。

          

チュータの歯が折れた原因ですが、歯が折れたのを発見した3日ほど前に、ムシュといつものように取っ組み合いをしていたのですが、その後にチュータの胸の毛先に血のようなものが付着しているのを発見したのです。当時、2ニャンの爪が伸び気味だったので、引っ掻き傷が出来たのかと思い、2ニャンをよく調べましたが、出血している場所は発見できず。口の周りにも血が付いていなかったので、そのままにしておいたのですが、恐らくその時に床か何かに顎をぶつけ、歯にヒビが入り、出血したのでしょう。

   

自分が病気療養中で、自分の経験から、人間の医者は専門分野に分かれていても、医者や病院によって得意不得意分野があり、医療方針も違うということを痛感したので、歯科治療に長けている医者を探すべく、今日は朝からネットサーフィンをしていました。その結果日本では獣医師が専門分野に分かれていないため、歯科獣医師というのは1名しかいないことが判明しました。そして、その先生が出向している病院は他県に…さらに、その先生は獣医師からの紹介でないと診療を受け付けていないとのこと。う〜ん、自分の病気もそうですが、獣医も日本は欧米に比べてまだまだですね(*´д`)=3

   

それでも、「日本小動物歯科研究会」というところがあり、そこに所属する獣医師が各地にいることを知り、そこで歯科治療の認定を得ている獣医師が電話で、「折れた歯を放置しておくのは、細菌感染の可能性が高く、最も危険である。」と教えてくださいました。そこで、なんとか都内で良い歯科治療を受けられる動物病院はないか探した結果、その研究会の発足人である獣医師が院長先生を務めるセンターヴィル動物病院という病院をみつけました。早速そこに電話をしてみると、そこは歯科治療に力を入れているとのことで、歯科治療のオペも沢山こなしている様子でした。

   

というわけで、金曜日にオペの予約を入れました。金曜日は私も自分の通院日なので、付いていてやれないのが悔やまれますが、母が車で連れて行くことに。抜糸の他に歯の再建手術をやっている病院もあるようですが、そういった必要性があるのかどうか含め、専門医に相談してみることにします。チューたん、しばらく大変だけど頑張って治そうね!


私は自分が歯が悪いので、自慢になりませんが(苦笑)自分の歯が虫歯でパッカリ折れたこともありますし、神経を取り除く治療も何箇所も受けました。足の巻き爪の手術も3回受けました。確かに臆病なところはありますが、貧血を起こして倒れたことなんてありません自分のことは耐えられますが、愛するニャンコのこととなると、もう心配で心配で代われるものなら代わってあげたい…と真剣に思いました。これが「親の気持ち」なんだなぁ…と実感。でも、やはり人間の治療でも猫の治療でも、セカンド・オピニオンの大切さを痛感しました。今はチュータの手術の成功を祈るばかりです(-人-)オネガイ



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2006年08月26日

ジャズのこと〜従妹の愛の物語

従妹のにゃんず2匹のうち、プリュイについては以前の記事で元ノラで、庭で保護した猫であることをお話しました。一方アビシニアンのジャズは、ペットショップからやってきたいわば「箱入り息子」…でも、そんなジャズと従妹の間にも、実は心温まるストーリーがあったのです。ペットショップで売られている子達は皆幸せ…というわけではないのです。
 今日は、そんなジャズと従妹のちょっと心温まるストーリーをご紹介したいと思います。

   

現在高校生の従妹は、私に似て大の猫好き(*´∀`*)元々祖父母宅(従兄妹とその両親は祖父母と同居しています)には、昔から沢山の猫がいました。私が物心ついた時には、「みーやん」という三毛猫と、「ブッチ」という黒白のブチ猫がいましたが、その猫達も老衰で亡くなりました。

   

従妹はその猫達が亡くなった時は、まだ小さかったので、その猫達についての記憶はあまりなく、「猫が飼いたい」といつも言っていたのですが、「ペットロス」で辛い思いをした祖母が、「もう猫が死ぬところは見たくない…猫は飼いたくない」と言っていたため、ウサギを飼っていました。

   

そんなウサギも亡くなってしまい、先代の猫が亡くなってから随分時間が経ったこともあり、当時中学生だった従妹の切なる希望で猫を飼うことが決まりました。従妹は叔母(母)と一緒に意気揚々とペットショップへ。ペットショップには可愛い子猫が沢山…猫をずっと飼いたかった従妹には本当に嬉しかったことでしょう(≧∇≦)b

   

可愛いメインクーンの子猫を見て…従妹も叔母も「この子が可愛い!」と思ったそうです。が。ふと見るとそのメインクーンの子猫の隣のケージに、他の子猫とは明らかに大きさの違う、アビシニアンがいました。「え?この子だけなんでこんなに大きいの(@o@)」驚いた従妹が見てみると、どうやらそのアビシニアンは売れ残ってペットショップにいるのに4ヶ月を超えだいぶ成長し、そのせいで「セール価格」になっていたそうです。

   

従妹はその事実を知って、「この子が売れ残ってライオンの餌にされたら可哀想!」と、すぐにそのアビシニアンを家に迎えることに決めました。通常は2ヶ月程度の子猫の方が、子猫らしい愛らしさに溢れていて、育ってしまった猫より、目を引きますし、「どうせ飼うなら、小さい頃からお世話して懐かせたい。」と思うのが人情でしょう。もちろん、売れ残った猫がライオンの餌になるなんてことはありませんが、同様に悲しい事件があるのも、また事実です。

   

一部のブリーダーやペット業者は、売れ残って大きく育ってしまった犬やネコを安楽死させたり、もっとひどい場合は公園等に捨ててしまうのです。これは、実際に某猫友さんが自分の猫を譲って貰ったブリーダーが行っていたことです。動物の命を扱うブリーダーやペット業者がそんなことをするなんて…私はその話を聞いた時に、しばらくその事実を受け止めることが出来ませんでした

   

もしかしたら、ジャズも従妹があの時「可愛いから」とメインクーンの子猫を飼っていたら、そんな運命を辿っていたかもしれません。(もちろん全てのペット業者やブリーダーがそんなことをしているわけではありませんが。)また、従妹家族とも親しい近所のおじさんが、ペットショップから家族に迎えた柴犬は、あまりに大きくなっていたにも拘らず、小さな子犬用ゲージに押し込められていたため、当初は歩くことも出来ないようなひどい状態になっていたといいます。その近所のおじさんは、あまりに可哀想でその柴犬を買って、歩いたり、階段を上り下りさせるリハビリを繰り返し、お陰でその犬は今は元気そのものです。その恩を忘れないのか、その柴犬はまさに「忠犬ハチ公」のようにそのおじさんに懐いています。

   

従妹もその犬の話を知っていたからでしょうか、そして何より彼女の優しさでしょう。ジャズを連れ帰りました。ジャズは、元々の性格なのか、もしくは長い間ペットショップのケージに閉じ込められて寂しい思いをしていたせいか、人に懐かなく、大暴れして人を威嚇する、非常に扱いにくい猫でした。私もジャズがまだ小さかった頃までは、触ろうとしただけで激しく威嚇されていました。

   

そんなジャズも、従妹とその家族の愛情をたっぷり受け、今では人懐こい猫になりました。動物病院などでは相変わらず大暴れして、診察をお断りされてしまうこともありますが(苦笑)、今はたまにしか会わない私にも懐いて、抱っここそさせてくれないものの、スリスリして沢山撫でさせてくれます。そして私「を」いっぱい遊んでくれます(´▽`*)アハハ

   

ジャズ、あの時従妹に会えて良かったね。そしていっぱいの愛情に包まれて、素敵なニャンコに育ってよかったね。一般に「ペットショップやブリーダーで売られている純血種の猫は幸せ」と思われがちですが、必ずしもそうではないのです。もちろん野良猫のように過酷な環境に晒されているわけではありませんが、人間のエゴで短い一生を終えなければならなかったり、野良猫にされてしまったりすることもあるのです。


私は正直ジャズを始めて見た時、「またなんでこんな攻撃的で懐かない猫を!」と驚きました。でも、従妹の熱意を知って、本当に感心しました。従妹は高校生になって初めてお正月休みにバイトをして、稼いだお金で祖父母や両親・兄だけでなく、私や私の母にまでプレゼントを買ってくれたような、とても心優しい子です。(と、なんだか親戚自慢みたいで恐縮ですが(○´д`A)フキフキ )普通女子高生にもなれば、欲しい物も沢山あるでしょうに…。そんな心優しい従妹だからこそ、手の付けられないような暴れん坊猫ジャズを選び、愛情を注ぎ、こんなにジャズを変えたのでしょう。私が従妹の立場だったら、可愛い子猫を飼っていたかもしれない…そう思うと、私よりもずっと年下の従妹に、本当に「大きな愛情」を教えて貰ったと思います。



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2006年08月17日

チンチラ・シルバー・ヒマラヤン里親募集!


お知らせ

 タイトルをご覧になって驚かれた方もいらっしゃるかと思いますが、我が家の2ニャンの里親を募集するわけではなく(当たり前ですがヽ(;´Д`)ノ)、mixiを通じて悲劇的な状況で無責任な飼主に飼育され80匹までに増えてしまったチンチラ・シルバーの成猫とチンチラ×ヒマラヤンのmixの成猫・子猫の、救援活動が行われていることを知り、こちらのブログでもアナウンスさせて頂くこととしました。

                 

 身寄りのない飼い主が、家を買ったのを期にチンチラの雄雌を買い、ヒマラヤンを譲り受け、避妊・去勢せずに無秩序に繁殖させてしまいました。そんな飼い主が癌で入院し、飼主不在になった家。毎日のように生まれ、そして、そして、飼い主のいないこの暑い、閉め切られた、臭い不潔な家の中。”その世界の繁殖制限”なのか、生まれたばかりの仔猫が噛み殺されているそうです。現在「無間地獄のような環境から猫を救い出したい・・・!」と言う思いでボランティアの方々避妊・去勢手術を行い、里親及び、一時預かり出来る方、そして避妊・去勢手術及び予防接種代の寄付をつのっています。
 詳しくは上記バナーもしくは左サイド・バーのバナーをクリックして、サイトをご覧下さい。また、サイト内のブログでは日々の状況がご覧頂けます。

   

 残念ながら、我が家は都内の狭いマンションに2ニャンを飼っていて、自分も病気なので、寄付をするくらいしか(しかも休職中なので大した寄付も出来ませんが…)お手伝いが出来ません…。せめて広い戸建ての家に住んでいれば一時預かり位は出来たと思うのですが、何も出来ない自分が歯痒いです。

   

 こういった里親を募集したり、地域猫を保護しているボランティア団体、NPO等は沢山あります。私も実際に物資の寄付などを行ったことはありますが、それら全てをご紹介するのは、本ブログの趣旨とは異なるので、あえてしておりませんでしたが、今回は「チンチラの仔猫達」ということで、チンチラ・ブログとして、寄付以外に出来ることは…と考えた結果、こちらのブログでご紹介させて頂くことにしました

   

 上述のサイトをご覧頂いた上で、ご興味のある方はコンタクトを取ってみてください。「猫はこれ以上引き取れない」「預かれない」という方でも、ブログやHPにリンクを貼るだけでも、1つの「出来ること」だと思います。

   

こちらのブログではあえて触れていませんでしたが、世の中には人間のエゴで不幸な運命を辿るネコちゃん達が多くいます。しかし、ノラネコとその保護活動についてご自身で沢山の勉強をなさり、ブログ上で考察(大変為になるブログです)を書かれている「ジュルのしっぽ―ネコ日記―」hana*さんがブログ上で書かれていたのですが、ベテランの保護活動員の方が「なんでもかんでも1度にやろうとすると、結局続けることが出来なくなり、活動や援助自体をやめてしまう人が多い。だから出来ることを地道にすることが大切。」と仰っていたそうです。
 どんなに猫が好きでも、経済的、時間的、肉体的…その他色々な制約があって、望むような「手助け」が出来ない方は沢山いらっしゃると思います。まずは出来ることを、無理のない範囲で地道に続けていく…それで良いのではないかと、私も思います。理想はもっと「何か活動」が出来れば良いのですけれどね…。



 80匹のネコちゃん、一刻も幸せになれますように…と思う方は
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2006年07月23日

フードで毛質改善に挑戦!

ムシュとチュータが「365カレンダー」7月27日と30日に登録しています。是非「かわいいランキング」に投票してやってください。ちなみに1日1票のみ有効で、チュータかムシュのどちらか一方しか投票できませんお気に入りの方に是非投票して頂けたら嬉しいです。
チュータに投票する  ムシュに投票する
 ※23日21:20現在チュータ37票、ムシュ28票です。

我が家のつの毛フサフサにゃんこ・ムシュ。そんなムシュには悩みがあります。以前から何回かブログでもお話しておりますが、とにかく毛質が悪く、半日で数個の毛玉が出来てしまうということ。当初過剰グルーミングのせいだと思っていたのですが、過剰グルーミングがおさまり、しかもお洋服を着せている今でも状況は変わりません毛質の良いチュータは、毎日いい加減なブラッシングをしている程度でも、毛玉はほとんど出来ません。そんな中、Ninaは猫友さんから耳寄りな情報を手に入れ、「フードで毛質改善」をしてみよう…と思い立ちました。

   

今日のブラッシング後の裸のムシュちゃん。大嫌いなブラッシングをされて、不機嫌で、つの毛が逆立っています ギャハハハ(≧▽≦) ※ムシュは怒った時に毛が逆立ったり、尻尾が膨らむというようなことはないのですが、何故かつの毛が逆立つんです( ●≧艸≦)ププッ

   

ご覧の通り、全身モッサリ。同じモッサリでも、チュータはちゃんと夏毛になっていますが、ムシュはこれはどう考えても、冬毛Σ(゚д゚lll)ガーン なんでかは良く分かりませんが、気候の厳しいトルコ(真夏40℃、真冬−25℃)から、温暖で冷暖房完備の日本に来てから、季節感覚がおかしくなったのかもしれません。

   

日1回のブラッシングで取れた毛玉と毛です。ちなみにこのコーム、13.3センチあります(,,-_-) この毛質の悪さには、本当に悩まされていたのですが、「プラスにゃんとの生活♪」のクッパーさん家のクーパちゃん(チンチラ・シルバー)が、硬くなってしまった毛が、あるフードで柔らかくなった…と教えてくださり、同じようなウワサを他のブログでも耳にしたので、そのフードを注文してみることにしたのです。

   

ジャーン!こちらがそのフード「ピュリナONE」です。なんと30−DAYチャレンジ・キャンペーンというのをやっていて、先着でフードが無料で貰えるというので、早速応募したところ、昨晩フードが届いたのです。(現在このキャンペーンは終了してしまいました。)そして届いたフードがこちら↑

   

以前フードの切り替えで下痢を起こした経験のあるムシュなので、まずは1日の規定量の3分の1を「ピュリナONE」に切り替えてみました。↑これがムシュのご飯皿。三角形のは今まで食べていたサイエンスダイエット・ヘアボールコントロール小さくて丸いのが「ピュリナONE」です。

   

新し物好きのチュータと違うムシュは、最初は新しいフードに戸惑っていて、朝はあまり食べてくれませんでしたが、夕方ようやく食べてくれました。食いつきはまずまず…。特に好き…という感じでもありませんでしたが、サイエンスダイエットと一緒に食べていました。

   

ブラッシングですっかり機嫌を損ねたムシュちゃん、夕方まで寝ていましたが、お腹がすいたのか、食べにやってきました。

   

パクパク食べています。良かった良かった(≧∇≦)b ちょっと粒が小さいので、慣れないので食べにくいみたいです。

   

そこにチュータもやってきて(試しにムシュの浴衣を着せたら、浴衣はサイズがルーズなので、なんと着られてしまいました(*≧ω≦*))、チュータは新しいフードが大好きなので、ムシュの食べている「ピュリナONE」が食べたいようでしたが、これはムシュちゃんのなのでダメo(`ω´*)o

   

あらら、チューたんスネてしまいましたヽ(;´Д`)ノ ムシュのフードを「ライト」に変えたときもハンガーストライキを起こして200g痩せたチュータですが、今回はさすがに慣れたのか、ハンガーストライキまではいきませんが、明らかにふてくされています( ^m^ )

          

ムシュちゃん、よっぽどお腹がすいていたのか、1日分の半量をほとんど一気に食べてしまいました(´▽`*)アハハ その調子で頑張って食べてね(^_-)-☆

   

ご飯をいっぱい食べて満足したムシュ。私に甘えて頭を擦り付けています。実は、この鼻から頭にかけてぐりぐりとこするようにさする方法は、トルコ時代ムシュを可愛がってくれたトルコ人の友人Bちゃんが教えた撫で方小さい頃から慣れ親しんだ撫で方の所為か、今でもこの撫で方が一番好きなムシュ子です。


この「ピュリナONE」、もちろん効果は個体差によりけりで、全く変化がなかったと仰っている猫友さんもいらっしゃったので、このフードでムシュの毛質が変わるかは、まだ分かりませんが、少しでも改善してくれれば良いな…と思うばかりです。とりあえず「30−DAYチャレンジ・キャンペーン」ですから、1ヶ月間続けて、経過を見て、継続させるかどうか決めようと思います。フードは猫の健康にとってとても大切ですから、毛並みの他にも便の状態や、目の輝き、食欲、運動量などに変化が無いか、下痢を起こしたり、吐いたりしないか…にも十分注意していこうと思います。1ヵ月後、ムシュに変化が表れたら、またこちらのブログでお知らせさせて頂きたいと思います(*´∇`*)



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2006年06月15日

猫セラピーの効果…遂にこの日がやって来た!


ムシュはストレス性パニックと過剰グルーミングに悩まされて来ました。昨年9月に私が旅行する際に10日間ペットシッターさんに預けた際に、ストレス性のハゲ・湿疹が出来、その部分を噛んで傷にしてしまうため、お洋服を着せていました。お洋服を着せ始めてから、毎日梳かしていても毛玉になっていたムシュの毛が、きちんとブラッシングさえしていれば毛玉にならなくなったのです。そして、頻繁に吐いていた毛玉や胃液、フード等もほとんど吐くことがなくなり「過剰グルーミング」であることが判明。幸いお洋服を嫌がらなかったムシュは、ずっとお洋服を着せることで、この過剰グルーミングと背中の噛みグセを防止していました。

          

しかし、4月初旬にストレス性パニックが始まってしまい、今までお洋服を嫌がったことのなかったムシュが、洋服の種類を選り好みするようになり、そして意味も無く突然パニックを起こし、洋服やはみだしている毛をべちょべちょになるまで舐める、家中を物凄い勢いで走り回る等の症状が出てしまいました。薬に頼りたくなかった私は、フラワーレメディという、野の花や草木から作られた癒しのシステムを使って、ムシュの治療に取り組むことを決意しました。(詳しくは4月25日の記事をご覧下さい)

   

1日4回、このトリートメント・ボトルから4滴を小さなシュガー・スプーンに垂らし、ムシュに飲ませます。これを2ヶ月弱の間、毎日ムシュは文句も言わずに飲み続けてきました。スプーンに残ったレメディを舐め取らせる目的と、ご褒美の意味を込めて、大好きなヨーグルトを一緒にあげていた所為か、「ムシュちゃん、レメディの時間だよ」と言うと、台所に自ら来て、ちょこんとお座りをして待っていました。口の中にスプーンを入れられ、レメディを流し込まされても嫌がらなかったムシュ…そんなムシュに、遂にこの日がやってきたのです!

   

そうなんです!昨日からムシュにお洋服を着せていないのですが、もう背中を噛むどころか、ペロペロする様子も見られず、お洋服を着せていた頃と変わらないのです!昨晩の夜、寝る前に背中をちょっとペロペロしていたのですが、すぐに満足して眠りに付いたので、お洋服は着せずにそのままにしておきました。

   

今日は朝からずっとお洋服を着ていませんが、過剰グルーミングをしている様子や、パニックを起こすことは全くありません。これから暑くなる季節なので、冷房を付け始める頃までは特に、洋服を着続けることはムシュにとっても負担だと思ったので、このムシュの変化を心から嬉しく思っています。

          

↑裸んぼになったムシュ。チュータとは違って短めの毛がモサモサ生えていて、見慣れない所為もあってなんだか不思議な感じ…。でもこの姿の方が本人も苦しく無く、楽なはずです(*´∇`*)

          

これもムシュがレメディを嫌がらず飲んでくれたおかげです。2ヶ月弱、よく頑張ったね、ムシュちゃん!口にスプーンを入れられ、ほとんど無味無臭とはいえ、液体を無理やり流し込まれるのは、気持ちの良いものではなかったでしょう。でも、ムシュは「これは僕に必要なものなんだ」と思っていたのでしょうか、いつもレメディの時間になると、私を見上げて待っていてくれました

   

このムシュの頑張りが、やっとここまで辿りつかせてくれたんです。せっかくレメディを購入しても、飲んでくれなければ効果は出ませんから…。「ムシュちゃん、頑張ったね!」と心から褒めてあげたいと思います(*≧ω≦*)

   
でも、もちろんまだ完全に安心は出来ません。お洋服を脱がせたのは昨日から。これから毛玉が増えないか、吐くことが無いか等経過を注意してみていく必要はあると思いますが、本当にたった2ヶ月弱で治るとは思っていなかったので、とても嬉しく思うと共に、私に勇気と希望を与えてくれました。あの時レメディを選択してよかった…と思います。(※これはあくまでムシュの場合ですので、ご自分の猫ちゃんにレメディを与える際は危険性等も考えた上で、慎重なご判断をして頂きますようお願い致します。詳しくはこちらの記事に書いております。

   

「えっ、もうムシュちゃんのファッション・ショー見られなくなっちゃうの?」とがっかりなさった皆さん、大丈夫です、お洋服はまだまだ沢山持っていますから(苦笑)、お洋服を着せてモデルポーズの撮影も出来ますよ(≧∇≦)b というわけで、ムシュのモデル業は廃業になったわけではありませんので、ご安心下さい(苦笑)チュータだってモデル修行中ですから忘れないで下さいね(^_-)-☆

   

今日は手始めに「ネコ柄の赤ちゃん用ヨダレカケ」を付けてみました。う〜ん、これウェットフード食べる時に意外と便利かも( ^m^ )首の下の毛を我が家ではカットしていないので、ウェットフードを食べる時(うちはあまりウェットはあげないのですが)に、どうしても首の下が汚れてしまうことがあるんですよね…。色もムシュに似合って丁度良いでしょう?後ろはマジックテープで止めるようになっていて、サイズもピッタリでした。ってことはムシュは人間の幼児サイズ(?_?)これはちなみに100円で売っていました。


猫は心を落ち着かせるためにグルーミングをするといいます。過剰グルーミングは、パニックを起こしていたことも考えると、ストレスに起因していたのかもしれません。ということは、ムシュのストレスが解消され、心の平和が取り戻された…ということですよね(゚ー゚*)私にとってこんなに嬉しいことはありません!ストレス性のハゲが出来た去年の9月以来、ムシュに余計なストレスを与えることを恐れ、シャンプーをしないで、花王水なしお手入れセットでなんとかしのいで来ました。これで様子をみて、特に過剰グルーミング等の症状が見られないようなら、丁度外気温も暖かい時期ですので、やっと待ちに待ったシャンプーもしてあげられます。良かった良かった…と思う私ですが、ムシュにとっては逆に悲劇かも…(*≧m≦*)ププッ でもシャンプーはしなきゃダメよ、ムシュちゃん。


 ムシュちゃん治って良かったね…って思って下さる方は
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2006年06月02日

感動、猫の愛の物語〜心に必ず何かが残ります


最近私のせいで(苦笑)ムシュは「ワガママで高飛車なキャラ」になってしまっていますが、確かにチュータに対しては、強気で襲いかかり、すぐにチュータの物や寝場所を奪ってしまうおてんばなムシュですが、そんなムシュは、実はとても繊細で細やかなことにも気付き、だからこそ示せる最高の愛情を与えてくれる存在でもあります。今日はそんなムシュの優しさを…「トルコにいた頃私が経験して、今でも忘れられないエピソード」と、「ムシュの顔の接写写真」で綴りたいと思います。
ムシュは私が大学卒業と同時・22歳の時にトルコに赴任した時に家族として迎えた子です。ハンガリーのブリーダーの元から遥々トルコに運ばれ、そして我が家にやってきたムシュ。ムシュはあまりに幼い頃に母猫から引き離されてしまったことから、ご飯を自分で食べられず生死の境を彷徨った経験があります。(そのエピソードについてご存じない方は是非こちらの記事を読んでください)そんな経験からでしょうか、ムシュは本当に「他人の痛みの分かる繊細な子」に育ちました。

   

トルコでの勤務時代、1度も病気で欠勤したことのなかった私ですが、帰国を目前にしたある年の1月に、ひどいインフルエンザにかかってしまいました。39.6℃の高熱が3日間下がらず、ベッドから動くことも出来ませんでした。(ひどいインフルエンザを経験したことのある方ならお分かりかと思いますが、本当に意識が朦朧として、立ち上がることもままならないのです。)

   

幸い、その時は偶然日本人の友人が休暇で私の家に遊びに来ていて、乏しい材料でおかゆ等を作ったりして、看病してくれ、薬も職場から頂いて(同僚がわざわざ届けてくれました)、なんとかそれ以上ひどくならずに済みました。とは言え、私はベッドから動けない身。トルコは観光地を除いてほとんど英語が通じないのですが、友人が買いだしに行くことに…。私は買うものリストをトルコ語で作成し、友人に託し、友人は私を残して近所の小さなミニ・マーケットに行きました。

   

友人は出かける前にムシュに、「ムシュ君、私がいない間Ninaをちゃんと看ていてあげてね。」と声をかけて出て行ったのです。すると、ムシュはまるで友人の言葉を解したかのように、私の枕元に異動し、私の側に寄り添っていました。…とまぁ、ここまではよくある話といえばよくある話です。

   

ところが、ムシュは突然私の髪の毛を必死で舐めだしたのです…。そう、私はインフルエンザで3日間お風呂に入ることも出来ず、髪の毛も汚れていました。そんな汚い髪の毛を、少しでも奇麗にしてあげよう…と思ったのでしょうか、ムシュは長くて量も多く、とても舐めきれない私の髪の毛を、必死に何度も何度も舐め続けるのです。時々髪の毛が口に絡んで苦しそうにしていましたが、決してやめようとしません。

   

私は、その時感動で涙が止まりませんでした…。ムシュは私が苦しいことを分かって、それを少しでも軽減してあげようと、彼なりに必死だったのです。私の身体に手をかけ、必死で私の髪の毛を舐め続けるムシュ…。日本から遠く離れたトルコで、1人病気になってしまった心細い私にとって、ムシュの温かい愛情は何物にも代え難い、最高のプレゼントでした。

   

ムシュは買出しに行っている友人が帰って来るまで、ひたすら私を励まし続けていました。そして友人が戻ってきて、「ムシュ君ちゃんと看ていてくれた?ありがとねっ!」と言うと、ピタリとその行動をやめ、あとは友人にまかせた…と言わんばかりに、少し私との距離をあけて私たちを見守っていました。

   

ムシュはとても繊細な子で、私の調子が悪いと、飛んできて心配そうに私の周りをうろうろしたり、普段全く出さない声を出して鳴いたりします。もちろんチュータも心配して飛んできますが、ムシュほどの繊細さは持っていません。…というのは、ムシュは私の痛みを自分の痛みのように感じて不安になってしまうのです。そこが、チュータとムシュの大きな違いだと、私は思っています。そして、ムシュ自身も調子を崩し、ストレス性パニックを起こしてしまいました。泣いたりする時は、ムシュに分からないようにドアを閉めたりするのですが、それでもムシュは必ず気付いて、ドアの外から普段出ない声を必死であげて、鳴くのです…。

せっかくなので、ついでにトルコの紹介も(*´∇`*)↓は私が住んでいた街からバスで2時間位行ったところにある小さな町です。トルコの伝統的な家屋が残る町として地元ではちょっとした観光地でもありました

   

ムシュと私の間にある絆は、子猫の頃の経験によるものなのか、はたまたムシュの性格なのか、それとも前世からの繋がりなのか…それは分かりません。でも、ムシュは本当に私の心を感じ取り、辛い時には必ず側にいてくれるかけがえのない存在です。


   

私が住んでいた街の旧市街↑。私の家のある地域とは違って「トルコらしい光景」の見られる数少ない場所でした。これは母が遊びに来た際に一緒に行った時に撮影したものです。私の住んでいた街は観光地ではなかったので、あまりスレた人がいなく、概して素朴で親切な人が多かったです(*´∇`*)



私は「動物の愛情は無償の愛情」だと思っています。ご飯が欲しいから擦り寄ってくる?遊んで欲しいから迎えに来る?…動物を飼っていらっしゃる皆さんなら、きっとお分かりになると思いますが、決してそんな単純なものでは無いと思います。我が家はご飯は出しっ放し、うちのにゃんずは遊ぶより寝ている方が好き。それでも、私が辛い時は側に来てくれます。仕事が忙しくて連日深夜・明け方にタクシーで帰宅していた頃も、眠そうな目をしばしばさせながら、必ず玄関まで迎えに来てくれていました。人は誰かに「愛」を与える時にどうしても無意識のうちに見返りを求めてしまう…もしくは「愛している自分」に自己満足してしまう。
 でも猫の愛情はそうでないと思います…。本当の「無償の愛」だと、私は思います。ある意味、人間が永遠に手に入れられないモノを猫は持っているような気がしてしまいます。



ちょっぴり重たい話になってしまいましたが、きっと皆さんも猫ちゃんに癒された経験っておありだと思います。それをムシュのように過敏に体現する子、チュータみたいに寡黙に心配する子…それは猫それぞれでしょう。でも、皆さんの猫ちゃんたちも、絶対に飼主さんの心や身体の調子を感じ取り、心配し、どうにかしてあげたい…そう思っていると思いますよ。このストーリーはいつか書きたい…と思いつつも書けずにいたストーリーです。最近チュータ・ファンが急増しているので、丁度良いタイミングかな…と(*≧m≦*)ププッ このストーリーを読んだことによって、皆さんの心の中に少しでも「温かさ」が残ってくれれば本望です。


 猫の愛情は無償の愛だ…と思う方は
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2006年05月25日

国境を越えた運命の邂逅…2ニャンの物語


以前の記事にもちらりと書いたことがありますが、チュータとムシュの出会い。それは私は「運命」だったと思っています。もちろんどんな猫ちゃんと飼主さんの間には、運命的な出会いがあるものですが、今日はチュータとムシュの、複雑に絡み合った運命の赤い糸のストーリーについて、2ニャンのほのぼの写真をまじえながら、お話ししたいと思います。

   

私がチュータと出会ったのは2000年10月。幼い頃から猫が大好きで、猫をずっと飼いたいと思っていた私ですが、以前まで住んでいたマンションはペット不可のマンション…そして両親は「世話が大変だから」と猫を飼うことは最後まで許してくれませんでした。そんな中私も大学生になり、ペット可のマンションに引っ越したこと、そして当時精神的に不安定だった私に、遂に両親は猫を飼うことを許してくれました。当時はメインクーンやノルウェイジャン・フォレストキャットなども候補に挙がっていたのですが、私はどうしてもチンチラの愛らしい姿が好きで、「猫を飼うならチンチラにしよう」、そう思い、母と2人で都内中のペットショップを見て回りました。当初探していたのは「チンチラ・ゴールデン」…2000年当時からチンチラの人気はロシアン・ブルーやスコッティッシュに押され気味で、中々チンチラはみつかりません。1件のペットショップでゴールデンの子猫が売られていたのですが、皮膚病持ちということと、値段が異常に高かったのであまり良心的なお店ではなさそう…とやめました。(病気の子猫を店頭に出していること自体に疑問を感じたので)

   

その日はあきらめ、また別の日に母と2人都内中のペットショップを探しまくりました。そして、板橋区にある、とても小さくてお世辞にも綺麗とはいえないペットショップでチュータと出会ったのです。店頭のケージには綺麗なロジブーや子犬が僅かにいるばかりですが、「チンチラはいますか?」とたずねると、奥の自宅と繋がっている部分に案内され、そこで見せられたのが「チュータとその兄弟」…2匹のチンチラ・シルバーでした。ペットショップのおばさんは「ゴールデンなら来週入ってくるよ」と言い、母は「来週まで待とう」と言ったのですが、私は見せられた子猫のあまりの可愛さに即決断。マンションで飼うということがあるので、あまり活発な子は困ると、2匹の子猫のうち大人しい、あまり鳴かない子の方を選んで連れて帰りました。

   
狭い我が家では、猫は1匹で十分。2匹目を飼うつもりなど全くありませんでした。ところが、そんな私は2002年に大学を卒業と同時に単身トルコへ赴任。トルコは学生時代にも住んでいた国であり、赴任するのは学生時代に住んでいた慣れ親しんだ街。職場の同僚にも恵まれていました。それでも、一人暮らしがとても苦手な私は、寂しさに耐えられず、母に相談。結局「帰国したら従妹宅に里子に出す」ということを条件に、猫を飼うことを許して貰いました。

   

せっかくだからトルコ原産の「ターキッシュ・アンゴラ」(日本ではまだまだ珍しい品種ですが、トルコのペットショップでは最も見かける猫種です。)にしようかとも思ったのですが、チュータが白い猫だったので白い猫を2匹飼うのはつまらない…と思い、ペットショップには幼い頃から大好きだった「ヒマラヤンの女の子」を注文しました。ただし、私はショータイプの「おへちゃ顔」が苦手なので「鼻筋の通った子をお願いします」と言っておきました。

   

「注文の猫ちゃんが届きましたよ!」との電話に、私は学生時代からの友人で当時同僚でもあったトルコ人の友人Bちゃんと喜び勇んでペットショップへ。ヒマラヤンの女の子を見せて貰ったのですが、その子は顔がかなりおへちゃ…(-_-;)それより何より、そのヒマラヤンの子猫と一緒にハンガリーのブリーダーの元から沢山連れて来られた仔猫達の中に、1匹際立った可愛らしさを振りまく子猫がいたのです。「チンチラ・ゴールデン」…そう、2年前、私が欲しかったあのゴールデンです。その子猫は周りの子猫より一回り小柄で、とても愛らしい瞳をしていました。私はムシュに運命のような衝撃を受け、迷わず抱き上げたまま、他の子猫を見ている間もムシュを手放しませんでした。

   

ペットショップのおやじには値段をふっかけられましたが(苦笑)、日本の10分の1以下の価格。もう値段なんてどうでも良いと、急いでムシュを連れ帰りました。そして、ムシュは周りの子に比べ一回り小さかった…つまり引き離すべき時ではない時期に親から引き離されてしまったため、私の家に来てからご飯が全く食べられなくなり、生死の境を彷徨いました。(ムシュの子猫時代のエピソードをご存じない方はこちらの記事を是非読んでください)
 もしあの時、猫を初めて飼う未熟な飼主さんがムシュを買っていたら、もし、ここまで動物に対して献身的でない人がムシュを買っていたら、きっとムシュはご飯を食べられないまま死んでしまっていたでしょう。自分はそんなたいそうな人間ではありませんが、幼い頃から人一倍猫好きで、動物・生き物が好きで、ムシュを助けるためならなんだってしよう…という強い情熱と愛情がありました。

   

もしチュータを飼う時に、1週間待ってゴールデンの子猫を飼っていたら…きっとトルコでまたゴールデンを飼うことはなかったと思います。きっと「ターキッシュ・アンゴラ」か「チンチラ・シルバー」を飼っていたでしょう。そうしたら、ムシュはもしかすると幼くして命を落としていたかもしれない…そう思うとチュータに出会わなければ、ムシュにも出会えなかった…そう思えてしまうのです。

   
そして、チュータとムシュが運命の赤い糸で結ばれていたと私が思う大きな原因は、ムシュを日本の我が家に連れ帰ってきた時のことです。成猫で去勢しているとはいえオス同士…狭い家の中で上手くやっていけるか…それを私も母も大変心配していました。事実、トルコに住んでいた頃、何人かの友人・同僚のネコを自宅で預かったことがあるのですが、キャリー越しでもシャーシャー威嚇して、決して打ち解ける様子は見られず、結局別々の部屋で預かっていたのです。

   

ところが、ムシュを連れて来た時、まずはキャリー越しに対面させたのですが、チュータはムシュを威嚇する様子もなく、ムシュも大人しくしているのです。本当は「1週間くらいは別々の部屋に分けて…」と考えていたのですが、あまりに大人しい2ニャンの様子に、試しにキャリーを開けてみました。するとなんとムシュはすんなり出てきて、チュータもすんなりとムシュを受け入れ、お互い匂いを嗅ぎ合い、まるで旧知の仲であるかのように打ち解けているではありませんか(@o@)そしてその日からご飯も一緒(ただしチュータに先にご飯を上げ、チュータの方が「上の順位である」ことを教えました)、気が付けばムシュはチュータのトイレを使っているではありませんかΣ(゚Д゚;エーッ!

          

そして、チュータとムシュは出会った頃はよく「むにゅむにゅ、うにゃうにゃ、ふにゅふにゅ」と、不思議な声で会話(?)をし合っていました。今はもう決してそんなことはしませんが、出会ってから1週間くらいは、よく「お話」していました。あれは2ニャンが挨拶をしていたのでしょうか…とても不思議で微笑ましい光景でした。オスの成猫同士…最も難しいと言われる2ニャンのこの仲の良さ…そしてチュータがいたからムシュと出会えた…そんなことが走馬灯の様に私の頭の中を巡り、どうしても2ニャンの間に「運命の赤い糸」を感じてしまうのです(*´∇`*)親の欲目…といえばそれまでなんですけどね。

そしてチュータがいたからプリュイという1匹の野良猫を救うことが出来た…。(詳しくはこちらの記事をご覧下さい)全てはチュータに始まって繋がっている輪なんだと思うと、なんだか不思議です。

いつもチュータを追い掛け回して寝場所を奪うムシュ。いつも闘いあっている2ニャン。でもそんな2ニャンはとても仲良しです。私はチュータとムシュは、ハンガリーと日本、何千キロも離れた国で生まれたけれど、出会うべくして出会ったんだ…そう信じています。チューたん、ムシュちゃん、これからもずっと仲良しで一緒にいようね(*≧ω≦*)


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ニックネーム Nina★Panama at 20:45| Comment(20) | TrackBack(0) | ネコにまつわるエトセトラ

2006年05月12日

猫セラピーの経過〜状態が確実に良くなっています!

お詫び昨日の記事に1枚挿入し忘れた写真があります。本日午後17:00以前にご覧になった方は、良かったらその「1枚」を探してやってください。現在はちゃんと載っています。

                   
ムシュは元々あった過剰グルーミングと背中の噛みグセに加え、4月初め頃からストレス性のパニック症状が出てしまい、お洋服がお着替えできなくなる事態に陥り、フラワーレメディハイドロゾルを併用したセラピーによる治療を試みておりました。(詳しくは是非4月25日の記事をご覧下さい。)今日でレメディを飲み始めて18日が経過しました。今日はムシュの様子についてお話したいと思います。

午前中は日が照っていたので、ベランダで日向ぼっこ。手前に見えるのは、冬に枯れてしまった青じその種が少しずつ育ってきたものです。

   

まずはレメディラベンダーのハイドロゾルの使い方について少し説明します。(あくまで私の使用方法ですので、実際にご自分のネコちゃんにご使用になる際は、ご自分で使用方法や危険性についてもお調べの上、下記の記述はあくまでご参考として下さい。)
レメディ…トリートメント・ボトルから4滴、1日4回トルコ製の小さなシュガースプーンを使用して飲ませています。飲ませた後は、そのスプーンにムシュの大好きなヨーグルトを垂らして、舐めさせることにより「レメディを飲めばご褒美がもらえる」「スプーンに残ったレメディを舐め取ることが出来る」という利点があります。1日4回飲ませるのを忘れてはいけませんが、幸い私の場合自分が1日7回薬を飲んでいるので、うち4回を「ムシュのレメディの回」として、自分が薬を飲んだ後飲ませることで、飲み忘れを防止しています。ちなみにムシュは嫌がることなく、ちゃんと飲んでくれています。

ハイドロゾル…朝1回キャットタワーのムシュの定位置(3箇所)にスプレー(1箇所につき3回位シュッシュッ)しています。また、夜寝る直前に、ムシュの寝る枕(私の隣の枕)と、私の枕の端っこの方に、やや多めにスプレーしています。さらに、お洋服のお着替えの際には洋服にも少量吹き付けてあげています。

   

今日は午後ブラッシングをしてあげたのですが、ここで大きな改善点がありました。

●以前は、洋服を脱がせると必死で背中をべチョべチョになるまで舐めて、背中をかなり強く噛むので、それを片手で防ぎながらブラッシングするのが大変だったのですが、背中を噛むどころか、舐めることもありませんでした。舐めるのはせいぜい手や首の下程度で、それも普通の舐め方でした。
●ブラッシング後に思い切ってお洋服をお着替えさせてみたのですが(負担の少ない、スカート部分の無い多少丈の短いタオル地のシャツ)、パニックを起こすことは全く無く、普通に過ごしています。
●丈が短いお洋服だと、はみ出す毛を過剰グルーミングしていたのですが、その様子も見られません。
●ただし、お洋服を脱がせるとやはりペロペロしてしまうので(特にムシュの毛は絡みやすく、グルーミングによってすぐに毛玉が出来るだけでなく、毛がひどく抜けてしまうのです。)お洋服は着せています。

こんな可愛いピグレットのボーダーシャツが着られました

   

昨日・一昨日もサッカーTシャツ&スカートを着れていましたし、少しずつお着替えも出来るようになってきてみているようです(*´∇`*)また、夜もラベンダーのハイドロゾルのお陰で、安眠できているようで、以前の様にベッドでペロペロを繰り返すようなことはなくなりました。

   

でも、2日間着れていたサッカーTシャツ&スカート、昨晩突然夜中にスカート部分を激しい勢いで舐め始め、寝場所を離れて一心不乱にスカートを舐め続けるので、慌ててネコ柄Tシャツに着替えさせました。(さすがに強力な睡眠薬を飲んでいる私でも起きてしまい、お陰で寝不足です( ´O)η ファ〜)ネコ柄Tシャツは着られていたお洋服の1つですので、幸い落ち着きましたが、やはり今朝もその影響を引きずって、Tシャツの裾をペロペロ舐めてややパニックを起こしていましたので、やはり調子は安定しているとは言えません。

         

れでも、18日間でここまで回復してくれたことは、本当に嬉しいです。これからもレメディとハイドロゾルを継続して、なるべくムシュの負担にならないようなお洋服から「お着替えをする」ことに再び慣れさせていこうと思います。自分が薬漬けの生活を数年間続けていることもあって、薬を使わない療法でムシュに回復の兆しが見えたことは、本当に嬉しいです(*≧ω≦*)

         

                          
思い切ってレメディを始めて良かった!そしてmew-mewというサイトと、運営者のひめねこさんに出会えて良かった。私は心からそう思っています(*^_^*)
                           
注)レメディやアロマセラピーは獣医師に認可された医薬品とは違い、病気を治すものではありません。ご使用の際はきちんとどういったものであるかを認識された上で利用されることをお勧めします。



↓窓にネコパンチを繰り出すムシュ…何があるのかな( ^m^ )
           

あれ?!ムシュちゃん…どこ載っているのΣ(Θ∀Θ;)

           

そこって空気清浄機の真上なんですけど
ムシュの抜け毛を全部吸い込んで清浄機が壊れたらどーしてくれるのよっo(`ω´*)o

そんなの知らないにゃんっ♪
            

ちなみにチュータもムシュを陰ながら応援しています。ムシュの我侭を広い心で許し、神経質なムシュが自然と1番の扱いになってしまっても、文句1つ言わず、おっとりとマイペースに構えているチュータ。そんなチュータの側にいることで、ムシュは安心出来るのでしょうムシュにとって1番の支えになっているのはチュータなんじゃないかな…と思ってしまいます(゚ー゚*)

   
                  チューたん、ありがとう


ちなみに、にゃんずとは何も関係ないですが、今日夕方突然我が家のすぐ側に8台の消防車がサイレンを鳴らしながら集合Σ(*∀*;)一体どんな大火事かと思いきや…どうやら誤報か悪戯だったみたいですヽ(;´Д`)ノ 消防隊員の方も大変ですね…本当にお疲れ様ですm(__)m で、さらに我が家(マンション)の目の前でパトカーが止まっているじゃないですか(☆∀☆)キラリン 警察ファンの私は早速近づいて確認(怪しい(-_-;))。どうやら接触事故かなんかがあったようですが、赤色灯付けたパトカーが間近で見られて&警察官とお話できて感動(〃▽〃)キャー♪←完全にイカレテいます(/ω\)ハズカシーィ
※昨日の「ちょいワルおやじ」についてですが、本来は「ちょい不良おやじ」と書くのが正しかったようです (。・x・)ゝ世間知らずなワタシに皆様合わせて下さって有難うございますm(__)m


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ニックネーム Nina★Panama at 22:10| Comment(17) |