2006年07月30日

粗相との闘いの2年間〜粗相で困っている方へ

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天真爛漫で甘えん坊、やんちゃだけど健気で繊細なムシュ。何歳になっても子猫のような可愛さを持ったあどけない我が家のムシュ…そんなムシュには、とんでもない「困りごと」があるのです。それはトイレではない場所でオシッコをしてしまう「粗相グセ」…。つい最近、ずっと収まっていたムシュの粗相が、2週間の間に立て続けに4回もあったのです。ここ1年半ほど、ほとんど粗相をしていなかったムシュでしたが、実はトルコ時代は粗相がハンパでなく、ムシュの粗相グセを直すのに、実に2年以上もの歳月がかかりました。今日はその体験談をお話したいと思います。色々なブログや掲示板を見ていると、粗相で困っていらっしゃる飼主さんはかなり多いようですので、私とムシュの経験が少しでも困っている方のお役に立てれば…と思って書くことにしました。

   

ムシュの粗相が始まったのは、ちょうど性成熟をする1歳直前頃のことでした。オス猫(ああ、ムシュ子も当時はオス猫でした(笑))特有の強烈な尿(スプレー)の匂いに気が付き、見てみると、普段使わない来客用の部屋の上のものや、床に置いてあるものにオシッコの跡が…。そこで早速かかりつけの獣医に連れて行き(そこの獣医さんは性成熟してから去勢するという方針でした)去勢手術を行いました。去勢手術後、強烈な匂いのするオス特有の尿の匂いはしなくなったのですが、どうもあちこちに粗相をしているのです。

   

特にバスマットやキッチンマットなど、布の上、そして来客用のベッドの布団の上、床にカバンや新聞、ビニール袋などを置いておくと、目を一瞬離した隙に「ジョーッ」とやられてしまうのです。幸いムシュはNinaと一緒に寝ていたせいか、Ninaのベッドで粗相をすることはありませんでしたが、来客用の布団やマットやタオルなど、その度に漂白・選択して日干しして…とにかく大変な日々でした。寝ようと思ったら、粗相で夜中に洗濯する羽目になったことも数知れず( TДT) そしてついには、日本から遊びに来ていた友人がトランクを開けっ放しにしていたわずかの間に、なんと友人の衣類や本などが入ったトランクの上に「ジョーッ」Σ(゚д゚lll)ガーン

    

幸い友人は猫嫌いではなく、親しい友人であったこともあり、洋服は漂白・洗濯し、本は日干し。トランクは拭いても拭いてもやはり密閉するものなので、臭いが残ってしまうため、Ninaの8台のトランク(当時はそんな大荷物で日本から赴任しました(´▽`*)アハハ )1つを友人に譲って、許してもらいました。この「粗相グセ」はなんとかしないと、家が広いトルコでは、ムシュを粗相の危険性のある部屋に入れないで対処することは出来ても、東京の狭い家ではそうはいかない…なんとかしなければ!そこからNinaの「粗相との闘い」(大げさ?!)は始まりました

   

こういう風に箱に入って遊んでいる時も危険でした。箱を見ると必ずと言って良いほど中に粗相してしまうのですヽ(;´Д`)ノ それで、まずNinaは家中のマット類を撤去。バスルームのバスマットは使用後はハンガーにかけて床には放置しない、こういった箱や新聞、カバンなどはムシュの手の届く場所に置かない、粗相を繰り返す来客用の部屋(2箇所)は普段は閉めておく…という基本対策を取りました。

   

そして次に、どうもムシュは神経質で、トイレが少しでも汚れていると、トイレでしないようなので、トイレの清掃に気をつけることに。といっても、トルコで売っている猫砂は、日本のもののように種類は豊富でなく、消臭効果もイマイチ。しかも「ペット用消臭剤」どころか、室内用・トイレ用など、人間の暮らし用の「消臭スプレー」すら売っていないのです。どうもトルコでは「臭いにおいは上から香りで消す」という概念があるらしく、何処を見ても「芳香剤」は沢山種類があるのに「消臭剤」は無いのです(〃´o`)=3 フゥ こうなったら人海(?)戦術。とりあえず輸入物の消臭粉を購入し、あとはオシッコやウンチはすぐに片付け、トイレの砂は2週間に1回全交換。トイレを洗剤で丸洗いして、日干しする…これを徹底しました。

   

しかし、それでもムシュの粗相は留まるところを知らず。仕事から帰宅して、着替える前の一瞬カバンと一緒に新聞を床に置いておいただけで、新聞の上に「ジョーッ」( ̄□ ̄;)!!新聞なら捨てて床を奇麗に拭けば済みますが、それがタオルだったりすると大変なことに…。仕事用ではありませんでしたが、布製のカバンの上にされたことも…(,,-_-) そこでNinaが閃いた方法は「粗相する分のオシッコが残っていなければ良いのだ!」ということでした。

   

そこで、ムシュを朝晩2回トイレ(当時はフード付きのふたの閉められるトイレを使用していました)に入れて、オシッコをするまで閉じ込めてしまう…というのを根気良く何ヶ月も続けました。もちろん長時間閉じ込めておくわけにはいかず、ムシュをトイレに入れて、ふたを押さえてムシュが出てこないようにする。3分くらい粘ってダメならば一旦トイレから出して、10分後位にもう1度入れる…これをオシッコをするまで繰り返すようにしたのです。とはいっても、最初の数ヶ月は全然トイレをしてくれず、やはり粗相をされることもしばしば…。それでも、数ヶ月経ってようやく「トイレに入れられたらオシッコをする」ということを覚えてくれました

          

しかし、それだけで簡単に粗相が直ったわけではありません。何回入れてもオシッコしない日に限って、必ず粗相…そしてNinaは洗濯に明け暮れる日々(苦笑)特に、もうトルコを引き上げる寸前、荷造りをしている最中は、家中がダンボールや保護材としての新聞紙、開けっ放しのトランクで溢れていたので要注意。当時母が観光がてら帰国準備を手伝いに来てくれていたのですが、母と私の目の届かない場所は全て閉め、ムシュも常に私たちと一緒に行動させるようにしていました。それでも、日本に送るダンボールの1つを梱包している際に、一瞬中に入っていたビニール袋の位置を変えようと、取り出して床に置いた途端に…「ジョーッ」(;つД`)

   

そんなこんなで、ムシュの粗相はだいぶ良くなってきてはいたものの、結局100%直らないまま日本へ帰国。帰国して家にはチュータがいて、トイレはトルコのものとは全く形も砂も違うシステムトイレ…果たして慣れてくれるか心配でしたが、トイレの場所はすぐに覚えてくれました。そして私は相変わらず朝晩ムシュをトイレに入れてオシッコさせて…という習慣を続けていました。がっ、ある日なんと私のベッドの羽布団の上に世界地図(笑)を発見Σ(Θ∀Θ;)どうも、システム・トイレのマットが汚れていたのが気に食わなかったようです。そこで元々私の寝室にあった猫トイレを玄関(家の真ん中)に移動させ、チップとマットの交換はパッケージ記載の約半分の期間で交換することに。それでも、ムシュをトイレに入れ忘れたり、帰宅が遅かったりすると(大抵布団に(泣))粗相をしてしまうことがありました。

          

結局そんなムシュの粗相が直ったのは、帰国から約1年後。ついに自分からトイレに入るムシュを目撃したのです。こうしてNinaの2年間の「粗相との闘い」は終止符を打たれた…と思っていたのですが、ムシュはトイレに行きたくなると、自分で行くこともあるのですが、ウロウロソワソワして、普段ほとんど鳴かないのに「ぐるにゃんっ!」と鳴いて「おトイレー!」と人を呼びつけるのです。そうすると私や母がトイレに連れて行くので、まだ良いのですが、どうも我慢できなくなるとやはりその辺でしてしまうクセは健在のようで、先日も居間のソファー(皮製のソファーにソファーカバーをかけています)、母のベッド、洗濯物の上、母のパジャマの上に立て続けに粗相( TДT) お陰で現在は「母の寝室立ち入り禁止令」発令中です(苦笑)

          

それでも、昨年の9月にペットシッターさんに10日間ほど来てもらっていた時は、トイレを2つ設置したこともあってか、粗相もしていませんでしたし、2泊3日でお正月に祖父母宅に行った際も、同じくペットシッターさんにお願いしてトイレ1つででかけましたが、粗相はありませんでした。そんなことを考えると、基本的にムシュの粗相グセは一応直っていて、今時々粗相をするのは、何かストレスだったり、注目して欲しいサインの表れなのかな?とも思っています。

   

「ムシュちゃんは良い子なんだけど、おトイレがねぇ…。」これはNina母の口癖です(苦笑)ムシュ子、頼むから粗相だけはしないでね…(-人-)オネガイ ちなみにチュータは子猫の頃に1回だけ私のスカート(床に置いておいた私が悪いのですが)にしてしまった以外は、一度も粗相をしたことはありませんし、トイレがウンチで汚れていても、ちゃんとオシッコしたい時は自分で入ってします。やはりこういった神経質さも、性格によるのでしょうね。



「ネコはトイレのしつけが簡単」と言われますが、世の中には意外とネコの粗相に困っていらっしゃる方が多いようですね。やはり外に出して猫を飼っていた時代は、猫も決まった場所とはいえ、庭や外の特定の場所数箇所で用を足していたわけですから、そんな時代の名残もあるのかもしれません。粗相グセは1度ついてしまうと、矯正するのはそう簡単なことではありませんが、ムシュと私は2年の歳月をかけて、ここまで辿り着くことが出来ました。日本では粗相・マーキング防止スプレーも販売されているようですし、粗相に困っている方に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。


お知らせ

冒頭でお知らせしている365カレンダーですが、これは365日分の猫ちゃんの写真が登録されれば、実際に発売されるというものです。現在オールキャット Part 2 の参加猫ちゃんを募集しています。チュータ、ムシュも登録していますが、私の猫友さんでも、他にマイキーさん(タマちゃん)、みほちんさんののちゃんことちゃんちょうちゃん)、みるく〜ニャさんみるくちゃん)、猫玉家さんユズヒコ君※Part1)、男爵ママさんバロン君)が登録なさっています。一人でも多くの猫友さんの猫ちゃんと同じカレンダーに掲載されたら嬉しいな!と思っておりますので、ご興味のある方は是非登録なさってみてくださいね。(※ただし、登録1日につき、1冊のカレンダー購入義務が発生します。)登録方法等詳しくはサイトのこちらのページをご覧下さい。



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ニックネーム Nina★Panama at 19:35| Comment(15) | TrackBack(0) | ムシュのトルコ時代のお話

2006年07月17日

衝撃!コアラ猫丸刈り事件!


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実は、つの毛モサモサのコアラ猫ムシュには、恥ずかしい過去があるんです!それは今から2年半前、トルコから帰国する寸前の話ですが、なんとこの「モサモサ」なムシュが「丸刈り」にされてしまったことがあるのですΣ(゚д゚lll)ガーン 実は、その丸刈り姿はあまりにも不憫だったので、ほとんど写真が残っていないのですが、本日はその貴重な(?)写真をチラリとお見せしながら、事の顛末をお話したいと思います。

   

「丸刈り」というとサマーカットを連想される方もいらっしゃるかと思いますが、基本的に我が家はサマーカットはしない方針ですし、サマーカットの場合は「全ての毛を刈り取ってしまう」というよりは、「毛を短くカットする」ことになります。ところが、ムシュは寒いトルコの2月上旬に、文字通り丸裸にされてしまったのです( ̄□ ̄;)!!

   

実は、当時トルコではムシュにあげていたカリカリ「サイエンスダイエット・ヘアボール・コントロール」が日本の様にどこででも販売されているわけではなく、かかりつけの獣医さんのところで購入していました。ところが、ある日ムシュのためにサイエンスダイエットを買いに行くと、なんと欠品中!仕方なく別のペットショップまで探しに行ったのですが、あいにくそこでは「サイエンスダイエット」取り扱いはないとのこと…。仕方無しに別のフード(米国製の信頼のおけるメーカーのものの様でした)を購入して帰宅。…それがムシュにとって全ての悲劇の始まりになるとは、私も予想だにしていませんでした(;つД`)

   

↑ちなみにこれが丸刈りから約3ヵ月後のムシュの姿です(,,-_-) 3ヶ月が経過し、これでもだいぶ毛が伸びてきた状態なのです(@o@)当初は本当に「ほぼ無毛」状態で、日本の様にペット服も手に入らないので、風邪を引かないか心配でなりませんでした。

   

ムシュの毛はご覧の様にお腹側は巻き毛。そして毛質が非常に悪いため、半日で数個の毛玉が出来てしまうのです。ブラッシング道具も日本ほどに充実していなかったトルコでは、私は毎日小さなスリッカーと日本から送ってもらった「ノミ取りコーム」でブラッシングをしていました。

   

↑これは1回のブラッシングで取れる毛&毛玉です。毎日本格的なブラッシングをしていてもこの有様です( TДT) ちなみに同じ猫種のチュータは、換毛期こそ抜け毛は激しいですが、だましだましチョコチョコとブラッシングする程度でも、毛玉はほとんど出来ません

   

さて、トルコでサイエンスダイエットが終わってしまったために、上述の新しいフードをあげだした途端、ムシュがひどい下痢を起こすようになってしまったのです。長毛種のネコが下痢を起こすと、お尻周りの毛全てにウンチが付いてしまい、さらにその下痢がひどければ、お尻だけでなく手足の毛もウンチで汚れてしまい、歩き回れば家中がウンチだらけになってしまいます。解決法としてはトイレの度にお尻とその周りの毛をシャンプーすることですが、これはものすごくネコに負担になるだけでなく、日中仕事をしている私にはそれをすることが出来ませんでした。

   

そこで、私は仕方なくとりあえずムシュを私の寝室に付属したバスルーム(普段は使っていないメインバスルームではないもの)に閉じ込めておく手段を取りました。幸いその際、日本から友人が遊びに来ていたので、友人が日に何回もバスルームの床に付くウンチを拭いてムシュの世話をしてくれました。しかし、下痢が起こってから3日目、ムシュの下痢は一向に改善されるどころか、可哀想なことにウンチでべちょべちょになった毛のせいで、お尻が詰まってしまったような状態になってしまっていたのです。これは一大事!と急いでかかりつけの獣医にムシュを連れて行くと、「フードを急に切り替えたことにより、腸内細菌のバランスが崩れたことによる下痢」と言われ、「決してフードを」急に切り替えてはいけないですよ!」と、獣医さんに怒られました。

   

実は、ムシュを飼う以前、チュータには「飽きないように」と色々なメーカーのフードを交代で与えていました。が、下痢を起こすようなことは全くなかったので、フードの切り替えでムシュをこんな辛い目に遭わせてしまうとは、よもや考え付かなかったのです…。しかもいつものフードが品切れだったため、やむを得ない措置でしたが、きちんとした知識を持っていれば、フードの買い置きを常に準備しておくなどの対策は取れたはずで、自分の知識不足と浅はかさを反省しました。
 ↑ちなみに、このチュータ、丸裸で帰国したムシュに併せて(笑)唯一サマーカットをしてもらった時の写真です。え?カットしたようには見えない?十分毛がある??では、↓のカット前の写真と比べていただければ一目瞭然です(*≧m≦*)

   

結局ムシュはそのまま入院となりました。まず下痢止めの注射を打ちつつ、経過を見て、全身の毛を「バリカンで刈る」というのです。…というのも、下痢を起こして毛が汚れて絡まっている上に、下痢を起こした3日間全くブラッシングすることが出来なかったために、ムシュの身体は全身に無数の毛玉が出来てしまい、とても解きほぐせないというのです。

   

数日後動物病院にムシュを迎えに行くと、結局ムシュはあられもない姿に刈られてしまっていました。わずかに残るのは尻尾の先の毛と、まるでブーツを履いたような手足の毛だけ全身麻酔で毛刈りをしたそうです(ちなみに日本のペット美容院で行っている一般のサマーカットは麻酔は使いませんが、日本でも毛玉の状態がひどすぎ、丸刈りにする場合は獣医で麻酔を用いて行うこともあるようです。)哀れなムシュの姿を見て、本当に自分の知識不足を改めて反省しました。…が、幸い動物病院では慣れているフード・「サイエンスダイエット・ヘアボール・コントロール」を貰っていて、下痢は完全に治ったとのこと。私もフードを多めに購入してムシュをつれて帰りました。

   

以前猫好きの上司から聞いた話ですが、その上司の友人宅のペルシャ猫が、やはり何らかの理由で毛刈りをされてしまい、その姿があまりに滑稽なので、家族や遊びに来る友人が「可笑しい」と笑っていたところ、その猫が「ひきこもり」になってしまい、人前に姿を見せなくなってしまったというのです。その話を聞いていた私は、ムシュにことさら「可愛いね、ムシュちゃん」と声をかけ、遊びに来る友人や同僚にも事情を説明して、可愛がって貰うように気をつけました。幸いムシュは「ひきこもり」になることはありませんでしたが、真冬に毛を丸刈りにされ、本当に可哀想なことをしたと今でも思っています。



その後、ムシュが元通りの姿を取り戻すまでに、実に1年間がかかりました。今は夏冬の感覚もおかしくなって、つの毛モサモサ、全身モッサリのムシュですが、実はこんな事件があったのです。チュータはフードの切り替えにも適応力が強く、たまたま問題が無かったのでしょうが、そういったことには個体差が大きいので、その後もフードを切り替える際には十分注意するようにしています。ムシュは現在同じ「サイエンスダイエット・ヘアボール・コントロール」を食べていますが、「メンテナンス」から「ライト」に切り替える際は、同じメーカーの同じ系列のフードでしたが、1週間をかけて、徐々に新しいフードの量を増やしながら、混ぜて与えました。幸いその際は体調不良を起こすこともなく、フードの切り替えは成功しました。
 フードの切り替えもそうですが、毛刈りされて珍妙な格好になったからといって、飼主や周囲の人間がそれを笑うと、ネコも人間の様に傷つき、心の病になってしまうこと…本当にこの経験は私にとっては苦い経験でしたが、勉強にもなりました
 ムシュちゃん、モサモサの毛に戻って良かったね(*´∀`*)…相変わらずブラッシングは大変ですが(^_^;)


このところ通院等でバタバタしていて皆様のブログに遊びに行かれない日が続いておりますが、余裕が出来次第遊びに行かせて頂きますので、温かく見守っていただければ幸いですm(__)m



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ニックネーム Nina★Panama at 20:05| Comment(12) | TrackBack(0) | ムシュのトルコ時代のお話

2006年06月11日

生死の境を彷徨った子猫を再び襲った悲劇…トルコ時代の秘話


ムシュが子猫の頃死にかけたというお話は以前しましたが(ご存じない方は是非こちらの記事を読んで下さい)、実はトルコにいた頃、ムシュを襲った悲劇はそれだけではなかったのです。トルコにいた頃、ムシュは病気や怪我に見舞われることが多く、随分苦労をしたと思います。日本に来てからは、幸いストレス性の症状が出ている位ですが、今日はまだ子猫だったムシュを襲った悲しいお話と、それを支えてくれた友人の心温まる話を、子猫時代のムシュの写真を交えながらお話ししたいと思います。


それはムシュがまだ5ヶ月の頃に起こりました。その悲劇の起こった日、私は翌日から約20日間の長期海外出張を控え、留守の間、学生時代からの友人であり当時同僚でもあったトルコ人のBちゃんと、同僚のトルコ人のTさんに預かってもらうことになっていました。

   

仕事が終わる時間がトルコ人職員と日本人職員では異なるため、昼休みに、Bちゃんの車でムシュをBちゃんの家に連れて行ってしまおう…ということで、私とBちゃん、Tさんの3人は職場から我が家に向かいました。ムシュは珍しく玄関まで迎えに来ることもなく、「あれ?」と思った私でしたが、ムシュはベッドの上で大人しく寝ていました

   

「ムシュちゃん」…と言って私はムシュを抱き上げたのですが、その瞬間ムシュの異変に気付きました。ムシュの鼻がぐしゅぐしゅ音を立てているのです。「あれ?」と思うと、なんと鼻と目から血が流れ出しているのです(そんなに大量の血ではありませんでしたが)。ムシュの身に何が起こったんだろう…私は鼻と目から血が流れるムシュを見て、自分の中で血の気が引いていくのが分かりました。…どうして?!

   

そして部屋の中を見回してみると、なんと一番大きな窓のカーテンレール(3mくらいありました、また日本のような軽いアルミ製のものではなく、重い木材で出来ています)の片側が、天井から外れ床に落ちていたのです。反対側の部分は天井に止まっていた状態なので、カーテンレール自体は完全に落ちていませんでしたが、落ちた片側は床に触っていました。おそらくムシュはカーテンの裏に潜り込んで寝ていたのでしょう。推測でしかありませんが、そこに巨大なカーテンレールがムシュの頭を直撃したのでしょう…。

          

ムシュに起こった悲劇に私は半分パニック状態…「ムシュが死んでしまったらどうしよう」心臓が激しく鼓動を打ち、貧血状態に…。そんな私を支えてくれたのが、一緒にいたBちゃんとTさんでした。「とにかく今すぐ病院に連れて行こう!」「大丈夫だよ!」と私を励ましながら、ムシュをキャリーに入れ、かかりつけの動物病院に車を走らせてくれました。

   

病院に到着すると、パニックで憔悴しきっている私に代わって、状況をしっかり説明してくれるBちゃんとTさん。彼女達の気丈な態度に、徐々に私も落ち着いてきて、医師の説明を聞くことが出来るようになりました。結局動物病院では「出血止め」の注射を打って貰い、「あとは様子を見るしかありません。頭を打っているとすると、打ち所にもよりますので、油断は禁物です。」との医師の言葉。この時点で既に昼休みは終わろうとしていたので、とりあえずBちゃんの勤務時間が終わるまで、動物病院で預かってもらうことにしました。

   

その後Bちゃんは仕事帰りにムシュを自宅に連れ帰り、私は翌朝出張へ出発。ムシュのことが心配でなりませんでしたが、出発前にBちゃんに電話をして聴いたところ、Bちゃんは「ムシュは元気だから安心して出張行って来てね」と励ましてくれました。その出張はとても大事な出張だったので、ムシュのことは心配ですが、いつまでもムシュのことで頭を悩ませているわけにはいきません。

   

それからムシュに再会したのは約20日間の出張から帰ってきた後、Bちゃんから代わって預かったTさんの家に迎えに行った時です。Tさんは、「ムシュはとても元気で、ある晩お尻の毛にウンチが付いたまま私達の布団に入って来て、あわててウンチを取ってシーツを取り替えたのよ!」なんて明るく話していました。Tさんは結婚前に実家で猫を飼っていたこともあり、猫好きなので、そんなトラブルも笑い飛ばしてくれました。私はそれでもTさんに謝りつつ、お礼を言ってムシュを連れ帰りました。

   

ムシュは幸い元気そうで、20日も経ってこれだけ元気なら、もう心配はないでしょう。打ち所が悪く脳内出血等を起こすのなら、数日のうちに死亡していたはずだから…。私は心底ほっとしたと同時に、私の代わりにムシュを守ってくれていたBちゃん、Tさんに心から感謝しました。
 そして、これは後日たまたま同僚から聞いて知った話なのですが、実はムシュが事故に遭った翌日、Bちゃんが仕事中に、Bちゃんのお母さんから電話が入り「ムシュが凄い声で鳴いているんだけど、どうしよう」という電話が入り、Bちゃんは上司に無理を言って早退させて貰い慌てて帰宅したというのです。というのも、Bちゃんの家にはネコがいて、ムシュと遭うと喧嘩になってしまうので、ムシュをBちゃんの部屋に閉じ込めていたのです。そしてBちゃんは外出する際は部屋に鍵をかけていたのです。そのため、Bちゃんのお母さんはムシュの様子を見ることが出来ず、事故の直後だっただけにBちゃんは「ムシュの容態が急変したのでは!」と心配して、仕事を放り出してムシュの為に家に帰ってくれたのです。結局はムシュは箪笥の間に入り込んでしまい、出られなくなって鳴いていただけだということでした。全く人騒がせなムシュちゃんo(`ω´*)o
 
          
↑現在のムシュ。子猫時代から比べると随分変わりましたね(*´∀`*)

しかし、Bちゃんはその話を自分の口から私にすることはありませんでした私を心配させまいと思ったのでしょう。私がこの話を聞いたのは、随分後になってから、Bちゃんの上司が話してくださった時で、その上司の方は「あら、知らなかったの?」と驚いていらっしゃいました。Bちゃんはトルコにいる間、ムシュを自分の猫以上に可愛がってくれた本当に優しい友人でしたが、この話を聞いて、心底Bちゃんの優しさに胸がいっぱいになりました。後日Bちゃんにその話を聞くと「気にしないで!全然大丈夫だから!」とさらりと流してしまいました。
 


あの時、BちゃんとTさんがいなかったら、私はパニックで一人どうして良いか分からず、どうなっていたことか。また、Bちゃんの優しさ、早退を認めてくださった上司の方…ムシュと私は本当に多くの人に支えられているんだな…と感じました。幸いムシュは今でも元気ですから、当時の傷は大したことなかったのでしょう。でも、あの衝撃的な事件、そしてそれに関わって私が得た人々の優しさは、永遠に私の心に残り続けています。(ちなみにその後カーテンレールは信頼のおける業者にきちんと修理してもらったことは言うまでもありません。トルコで私が住んでいた家は一応高級住宅地の一角。それでもこういった細部の施工がすごく雑なんです。)

ちなみに、今回のムシュの子猫時代の写真は全てBちゃんが撮影してくれたものです(背景は我が家ではなくてBちゃんのお家です)。トルコの旧式のカメラなので、画像が悪くて恐縮ですが、Bちゃんの愛のこもった写真です(゚ー゚*)


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ニックネーム Nina★Panama at 13:38| Comment(17) | TrackBack(0) | ムシュのトルコ時代のお話

2006年05月05日

子猫&トルコ時代特集・第2弾


今日はムシュの子猫時代&トルコ時代の特集第2弾です
雑誌「ねこのきもち」購読者の皆様、ムシュをみつけて下さってありがとうございます。皆さんにみつけて頂いて、掲載を喜んで頂けて、Ninaとムシュは本当に幸せ者だと実感いたしました(*^_^*)昨日の記事を読んでくださった皆様も本当にありがとうございました。今日もムシュの子猫時代&トルコ時代の特集とさせて頂きます(^^)

子猫時代のムシュは、お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、縞模様が濃く、今とは違って手や足にはしっかりとした縞模様がありました。今はその名残はほとんど無くなってしまいましたが、同じチンチラ・ゴールデンでも、たまに大人になっても縞模様が残っている子を見かけます。私はこの縞模様が好きだったので、ちょっとだけ羨ましいです(*≧m≦*)
   


足の縞模様分かって頂けるでしょうか…あんまり上手く写っていませんね(^_^;)
   

でも、この頃から額(ひたい)の模様と、目の周りが白いところ、そして半開きみたいな(笑)口は変わっていません(´▽`*)アハハ

   

そういえば、子猫の頃はムシュのトレードマークの「つの毛」と「耳の先の毛」がまだ生えていませんでした。

   


ブレブレですみませんが、この頃はタレ目でチンチラらしい顔つきでした(^^♪
   

ムシュは生い立ちも関係してか、とにかく人にくっついているのが大好き。私がパソコンを打っていると、いつもキーボードの上の私の左手に頭を乗せてくつろいでいました。そして夜寝るときは私の首の上で寝ていました(苦笑)まだ2ヶ月に満たない、我が家にやってきた当初は、潰してしまいそうで怖くてムシュ用のベッドを用意してあげたのですが、そこで寝ることはなく、私に潰されてもどかされても、必死で這い上がってきて私に寄り添って寝ていました。

フラッシュたくとぶちゃいく顔になります
   

この↑位小さかった頃は首の上に寝てくれると温かいし、私も1人暮らしで寂しかったので嬉しかったですが、ムシュもそのうちだんだん大きくなり、体重が2kgにも3kgにもなってくると、さすがに首に乗られると苦しかったです。私がトルコ時代よくうなされていたのは、もしやムシュの所為だったのでは!?Σ(゚д゚lll)ガーンなんと首だけならまだしも、気が付いたら顔面に乗っていたことがあってヽ(;´Д`)ノ ものすごく息苦しくて重くてうなされていて、ふと気が付いたら顔の上にもじゃもじゃの物体が乗っているんですよ!!んもう、それはそれはビックリしました(´▽`*)アハハしかもどけてもどけても乗ってくる…。

4歳になった今(4.2kgあります)はさすがに首の上にはもう乗りませんが、いつも私の顔に身体の一部分をくっつけて寝ています。なので、手を握ってあげたり、ネコの首の下に手を入れてあげて寝ています。それでもたま〜に胸の上や首の上に乗ることもあって、苦しくて大変ですよ…。それでも可愛くて許せちゃうのが母心ですが(゚ー゚*)

   

当時はとにかくムシュに会いたくて、幸い職場が家から徒歩5分だったこともあって、お昼休みもいつも自宅でご飯を作って食べていました。そんな私をいつも迎えに来てくれていたムシュ。帰国後も仕事が忙しかった私が、深夜3時とかに帰宅しても、眠いながらも起きてきて、必ず迎えに来てくれていました。ありがとう、ムシュちゃん。どんなに徹夜続きで疲れ果てていても、玄関に迎えに来てくれるムシュの姿を見ると疲れが吹き飛びました。…動物の「愛」って本当に「見返りを求めない無償の愛だな」…って思います。

   

昨日は「トルコの冬は厳しい」というお話をしましたが、中東の国だけあって夏もそれなりに…暑いです。(↓これは夏に我が家から撮影した写真です。)
   

気温は高いときで40℃近くになることもありますが、湿度が低いので、日陰にいるとあまり暑さを感じませんし、日が沈むと涼しい風が入ってきて、夜の散歩が気持ち良い位です。私の住んでいた街では暖房設備はほぼ全ての家庭にあるのに対し、クーラーはあまり普及していませんでした。夏の暑さをしのぐため、日本と違って南向きではなく北向きの家が好まれます。我が家は幸い南向きで1階だったので、夏は比較的涼しく、ムシュもクーラーなしでも全然大丈夫でした。(でもしっかり夏毛になっていましたが…。)

我が家の居間の一角。今のピンクピンクなNinaの部屋とは違ってアフリカン・テイストにまとめていました。
   

そんな夏の過ごし易いトルコから日本に帰国して1年目の夏は猛暑で、私は日本の夏の湿気と暑さに慣れず、死にそうになりました。ちなみにムシュはエアコン生活で夏毛にならなくなりました(。・x・)ゝ
特別公開(笑)↓トルコ時代のNinaとムシュこの写真撮った時はまだ3月末、トルコでは寒い季節だったのでムシュはバリバリの冬毛でした。モサモサで大きく見えますが、トルコ時代のムシュは3kgちょっとしかない小さい子でした。(…日本に来てから良く食べるようになって大きくなったのは嬉しいのですが、最近4kgを越えて4.2kgになってしまったので、ライト・フードを混ぜてあげることにしました。ムシュはチュータと違って骨格が小さいのであまり太るのは心配です…。)
          

今日も子猫&トルコ時代特集ということなので、昨日に続いてムシュのトルコ時代の動画を公開しちゃいます!音楽にあわせてムシュのあどけない表情が見られるだけの動画ですが、良かったらモサモサ・ムシュを見てやってください(*≧ω≦*)

ご注意音が出ますので、パソコンのボリューム設定にはご注意ください。
動画No.3…アフリカンな音楽にあわせてムシュが踊ります…と言いたいところですが、ただ動きます(苦笑)
ちなみにこの音楽、当時大好きだった曲なのですが、曲名・アーティスト名ご存知の方、是非是非教えてください!よろしくお願い致しますm(__)m

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ニックネーム Nina★Panama at 21:59| Comment(19) | TrackBack(0) | ムシュのトルコ時代のお話

2006年05月04日

雑誌掲載記念〜子猫&トルコ時代特集@


待ちに待った雑誌「ねこのきもち6月号」が届きました(*≧ω≦*)どうしてそんなに楽しみにしていたかというと、我が家のムシュが掲載されているからです!自由広場「今月の子猫」に載っているので、「ねこきも」読者さんは是非見てやってくださいね(*^_^*)ちなみにうちのにゃんずが掲載されたのはこれで3回目(≧ω≦)母としては本当に嬉しいです☆彡
とういうわけで、今日はムシュの子猫時代&トルコ時代の特集第一弾です

掲載されたのはこの写真に似た写真です。(著作権の問題から掲載された写真のこちらでの掲載は控えさせて頂きます)この写真はちっちゃい歯が見えてますね(´▽`*)アハハ
    

ムシュがまだトルコの我が家に来たばかりの、2ヶ月に満たない頃の写真です。
ムシュちゃん舌ベロがはみ出してるよ〜( ^m^ )このクセは今でも変わりません

   

ムシュは我が家に来た直後からご飯が食べられなくなり、生死の境を彷徨った経験があります。その詳細については3月2日の日記に書いておりますので、読んでいない方は是非読んでみてくださいm(__)m

   

こんなに小ちゃかったムシュも、今では4kgを越すほどに。(最近200gも増えたので、ちょっとダイエットすべきか検討中です(-_-;))

   

我が家に初めて来た日は、しばらくは1室に閉じ込めておいたのですが、出してあげると興味津々で家中を探検したあげく、疲れて私の腕の中ですやすやと眠っていました。あの頃から甘えん坊で人にくっついていたい性格は今も全く変わりません

   

トルコの、私が住んでいた街は寒暖差が激しく、夏は40℃、冬は−22℃になることも。そんな環境下にいたムシュは、冬毛が立派で、自慢の耳毛も当時はこんなにフサフサでした。

   

これが真冬の我が家から撮影した写真です
   
「トルコ」というと「暑い国」というイメージが定着していますが、夏は気温は高いものの、湿度が低いので比較的過ごしやすく、事実我が家には冷房はありませんでした。私にとっては長く厳しい冬の方が辛かったです(´ヘ`;)寒い国によくあるように、これだけ寒くても、室内は全館暖房で暖かいのですが、さすがに氷点下10度を下回るとその暖房も効きが悪くなり(何しろ広い家に私とムシュ2人っきりでしたから…)、結構寒かったです。

そんなわけでムシュの冬毛はとにかく立派!今からは想像も出来ないほどでした。耳がほとんど隠れちゃっているでしょう?!ついでにムシュビームも出ております(*≧m≦*)
   

しかし、ムシュは日本に帰ってきてから冬毛・夏毛の区別がほとんどなくなってしまいました。世の中のネコちゃん達が抜け毛シーズンまっしぐらの今も、ムシュの毛はモサモサ。伸び続けています。でも、決してトルコ時代のような長さにはなりません( TДT) きっと寒暖差の激しいトルコから、温暖な東京の、しかもエアコン漬けの生活に、季節感を感じられなくなってしまったのでしょう。私だって、トルコから帰ってきて最初の1年間は日本の気候に慣れなくて苦労したものです


この写真は私以上にムシュを可愛がってくれたトルコ人の友人Bちゃんが撮影してくれた写真です。(トルコの旧式のカメラなので画像が悪くてスミマセン…)


ムシュはベビーフェイスだな…って思っていましたが、やっぱりこうしてみるとトルコ時代はあどけなくて可愛かったなぁ〜と懐かしくなってしまいます。子猫の時代ってあっという間ですよね…。


※ちなみに↑の写真はムシュが元気だった頃(お着替えが出来ていた頃)の写真です。

さてさて、今日は子猫&トルコ時代特集ということなので、出血大サービス(?)でムシュのトルコ時代の動画を公開しちゃいますあどけない表情がとても可愛いので是非是非両方とも見てやってくださいね(^^♪

ご注意音が出ますので、パソコンのボリューム設定にはご注意ください。
動画No.1…冬毛でモサモサなムシュのドアップと全身像が音楽にあわせて見られます。
動画No.2…日本から送ってもらった当時大好きだった羽根のおもちゃで遊ぶムシュです。恥ずかしいNinaの声も収録されています(/ω\)ハズカシーィ



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ニックネーム Nina★Panama at 22:10| Comment(15) | TrackBack(0) | ムシュのトルコ時代のお話

2006年04月02日

トルコの「猫の母子手帳」本邦初(?)公開!!

ムシュがトルコにいた頃、通っていた動物病院では、「母子手帳」のようなものを発行してくれました。今日はそれを大公開しちゃいます〜他の病院に行ったことはなかったのでなんとも言えませんが、全ての獣医さんでやっているサービスではないと思います。

            

なぜならこれはこの動物病院のオリジナルでも、全ページフルカラーでデザインも可愛らしく、とても気に入っていました

1ページ目は、写真を貼る欄、名前、性別、生年月日、猫種、色柄等を記入する「身分証」のようになっています。また、表紙裏には猫と犬の平均体温や脈拍、成熟年齢、発情期、ペアリングに最適な期間、妊娠期間等の情報が書かれていて、お勉強にもなります

    

他にももちろん飼主の情報を登録する欄や、手術記録、既往症等を記載する欄もあります。が、こちらは省略。

これは毎年のワクチンの証明。ワクチンのラベルが貼られ、担当獣医師の国家資格番号入りのスタンプに、必ず担当獣医師さんがサインを施します。

    

こちらは寄生虫対策の記録。

    

そしてこれが裏表紙。この動物病院のシンボルマークのクマさんがとってもキュート

             



トルコ時代のムシュです。ちなみにこれらは私よりもムシュを可愛がってくれていたトルコ人の友人Bちゃんの家にいた時(旅行中・出張中はいつも預かって貰っていました)、Bちゃんが撮ってくれた写真です
 
    

トルコは決して先進国といえる国ではありません。ましてやペットについてはまだまだ日本の様に一般的ではなく、いわゆる「家族の一員としてのペット」(野良猫などに残飯をあげながら飼うのではない)は、ある程度お金を持った人達だけが出来ること。でも、そんなことが逆に幸いしているのか、(もちろん私が通っていたこの動物病院が高級住宅地にあったことも関係すると思いますが)ペット先進国のヨーロッパを見習って、このような「母子手帳」的なシステムを取り入れていたり、ヒルズやアイムス、ロイヤルカナン等のプレミアムフードがちゃんと取り揃えられているのには感心しました。


    


獣医師さんの国家資格番号入りのワクチン記録、英語・トルコ語両表記など、引越しや海外転勤になっても、これを見せるだけでOKそのネコちゃんがどんな治療を受けてきたか、一目で分かるのは、本当に有難いシステムです。事実、帰国して初めて獣医さんに連れて行った時には、この手帳を見て先生がカルテを作って下さいました 日本でも見習って欲しいシステムですよね



まだ遊び盛りで、Bちゃんのスリッパについてるポンポンで遊んでます
    


この頃はまだ毛も短かったですね…。でも、今でもベビーフェイスなんで、顔はそれほど変わっていません変わったのはチュータです
    


なぬっうるさいにゃ
      


怒られちゃいました
ニックネーム Nina★Panama at 10:11| ムシュのトルコ時代のお話